エプソンダイレクト 国内製造委託先の使用電力を100%再エネ化 環境負荷低減ノートPC発売予定

エプソンダイレクト 2024年10月1日発表


 エプソンダイレクトは、パソコン製造を委託している長野県内の製造工場である株式会社ちくま精機、株式会社アイテクと連携し、同工場における使用電力を10月1日より「信州Greenでんき」に切り替えた。

■信州産CO2フリー電力「信州Greenでんき」の活用
 「信州Greenでんき」は、長野県の豊かな水資源から生まれた地球に配慮した電気である。エプソンダイレクトは、本社社屋に続き、日本国内における製造委託工場での使用電力を、環境負荷の少ない「信州Greenでんき」に切り替えた。これにより、エプソンPCの製造過程においてCO2排出量の大幅削減を実現し、気候変動対策に大きく貢献する。

■ユーザーによるバッテリー交換可能なモバイルノートPCの発売について
 エプソンダイレクトは、ユーザーによるバッテリー交換が可能な13.3型モバイルノートPCを11月頃に発売する予定である。
 これまでノートPCは、バッテリー交換ができないものが一般的だった。長く使っているとバッテリーの持ちが悪くなりACアダプターが手放せない、または、バッテリー交換のために修理に出したいがセキュリティー上難しいなど、そんな困りごとを解決するのが、ユーザーによるバッテリー交換が可能なモデルである。
 バッテリー交換ができればPCごと買い替える必要がなく、バッテリー購入のみでPC本体を長く使うことが可能である。そのため経費や調達時の工数が削減できるほか、製造の際に発生するCO2排出量の削減が見込める。