エプソン 環境省の「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」環境サステナブル企業部門で銀賞受賞
セイコーエプソン 2024年2月20日発表
セイコーエプソン(以下 エプソン)は、環境省が主催する第5回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」の環境サステナブル企業部門で銀賞を受賞したと、2月20日に発表した。同部門での受賞は3年連続となる。
「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」は、ESG金融の普及・拡大につなげることを目的に、ESG金融または環境・社会事業に積極的に取り組み、インパクトを与えた投資家、金融機関、金融サービス事業者、企業などについて、その先進的な取り組みなどを表彰するものである。
その中でも、環境サステナブル企業部門は、「環境関連の重要な機会とリスク」を「企業価値」向上に向け経営戦略に取り込み、企業価値にもつなげつつ環境への正の効果を生み出している「環境サステナブル企業」の具体的な実例を投資家、企業に示すために設置されたもので、開示充実度が一定の基準を満たしている企業が選定される。
■審査事務局の表彰理由より抜粋
パーパス「『省・小・精』から生み出す価値で、人と地球を豊かに彩る」の制定、長期ビジョンである「Epson 25 Renewed」を踏まえた、社会課題を起点とするマテリアリティの見直し、各マテリアリティに対応したKPI設定の完了など、サステナビリティ経営に関する仕組みや体制の整備が着実に進捗している点が評価された。今後は新たな環境ビジネスの立ち上げを軌道に乗せ、さらなる環境貢献と企業価値向上につなげていくことに期待したい。