OKI 「環境・グリーン社会に貢献するOKIの取組み」を特集した技術広報誌を発行
OKI 2023年5月22日発表
OKIは5月22日、技術広報誌「OKIテクニカルレビュー」241号を発行した。今回の特集テーマは「環境・グリーン社会に貢献するOKIの取組み」である。
OKIグループでは、環境は社会課題であると同時に事業機会でもあるという認識から、事業活動におけるCO2排出量の削減と環境貢献商品の創出・拡大を両輪として環境経営を推進している。本特集では、そのコンセプトと具体的な取組みを紹介している。本誌は、同社ウェブサイト(https://www.oki.com/jp/otr/)で公開している。
OKIグループでは、「低消費電力化」「省資源化(小型軽量化など)」に対応するハードウェア製品である「OKIエコプロダクツ」に加え、「気候変動の緩和と適応」「資源循環」「汚染予防」などの環境問題の解決に貢献する商品やサービスを「OKIエコソリューション」として提供してきた。これらの製品・ソリューションを合わせて「OKI環境貢献商品」と位置づけ、その拡大と創出に向けた取り組みを強化している。一方で、2022年9月には、中長期環境目標「OKI環境ビジョン2030/2050」の温暖化防止(脱炭素化)目標をSBT基準に沿って改定し、自社拠点における省エネの徹底や再エネの導入など、事業活動におけるCO2排出量の削減に向けた施策を推進している。
本特集においては、代表的な「OKI環境貢献商品」や研究開発における取り組みとともに、自社拠点におけるカーボンゼロへの取り組み例として、2022年に操業を開始したOKI本庄工場H1棟を紹介している。