東芝 経済産業省「GXリーグ」に参画 官・学・金と協働

東芝 2023年5月19日発表


 東芝は、このほど、経済産業省による「GXリーグ」に正式に参画したと、5月19日に発表した。

 「GXリーグ」は、GX(グリーントランスフォーメーション)に積極的に取り組む「企業群」が、官(行政)・学(大学など学界)・金(金融)でGXに向けた挑戦を行うプレイヤーと共に、一体として経済社会システム全体の変革のための議論と新たな市場の創造のための実践を行う場として経済産業省により設立された。同社は、昨年2月に公表された「GXリーグ基本構想」に賛同しており、今般「GXリーグ」が本格稼働するにあたり正式に参画が決まった。

 同社グループは、「人と、地球の、明日のために。」を経営理念に掲げ、環境への取り組みを企業経営の最重要課題の一つとして位置づけ、持続可能な社会の実現に向けて活動を推進している。2021年に改定した同社グループの長期環境ビジョンである「環境未来ビジョン2050」では、2030年度までに自社グループのバリューチェーン全体で温室効果ガス排出量を70%削減(2019年度比)し、2050年にカーボンニュートラルを実現することを目指している。

 同社グループは、「GXリーグ」に積極的に参画し、バリューチェーン全体でカーボンニュートラルを目指すとともに、温室効果ガス削減に貢献する製品・サービスの提供により、持続可能な社会の実現に貢献していく。