エプソン エコソルベントIJプリンター「SC-S80650」の再整備プログラムと再整備品販売を開始
エプソンは、エコソルベントインク搭載プリンター「SC-S80650」の再整備プログラムを2月1日から、リファービッシュ品の販売を今年春頃からそれぞれ開始すると、1月30日に発表した。
エプソンは、2010年に初の溶剤インク搭載プリンター「GS6000」を発売して以降、サイン・ディスプレイ市場向けにさまざまな機器を提供してきた。その中でも2016年に発売した「SC-S80650」は、10色インクセットによる圧倒的な高画質と安心して業務に導入できる高い信頼性が、多くの顧客に支持され、販売台数を伸ばしてきた。
このたび同社は、「SC-S80650」をより長く継続して使用してもらうために同プリンターの「再整備プログラム」サービスと、通常よりも廉価で購入できる「リファービッシュ品(認定整備済み製品)の販売」を開始する。
同社は、「環境ビジョン2050」を掲げており、2050年に「カーボンマイナス」および「地下資源消費ゼロ」を目指している。
これらのサービスを通じ、商品の製造にともなうCO2排出量の削減や地下資源消費の抑制につなげ、持続可能な社会の実現に貢献する。
【再整備プログラムについて】
使用している「SC-S80650」が購入後5年保守満了を迎えた際に、エプソンが商品状態を確認し、必要な部品の交換およびメンテナンスを行うことで、商品購入から最長10年間使用できる状態に整備する。
再整備プログラムの基本使用料金は、1年保守付きが標準価格(税別)74万8,000円、5年保守付きが同154万円。
【リファービッシュ品(認定整備済み製品)の販売について】
顧客が使用を終了した「SC-S80650」をエプソンが回収し、点検・リフレッシュを行い、通常品同等の品質に生まれ変わらせた商品を特別価格で販売する。