インフォマート 企業間取引のデジタル化で年間約4.4億枚の紙を削減
インフォマートは、同社が提供する「BtoBプラットフォーム」を通じて、削減できた紙の枚数が年間約4億4千万枚に到達したと、8月29日に発表した。その枚数をCO2排出量に換算すると、年間約3,780トンのCO2削減となる。
同社は、1998年の創業以来、「BtoBプラットフォーム」の各サービスを通じ、企業間の取引で発生する見積書・発注書・納品書・請求書等、従来、紙で印刷・発行していたものをデジタルデータへ移行することで、企業のペーパーレス化、業務効率化を早くから支援してきた。2009年からは『電子商取引はECOにつながる』をテーマに掲げ、同社サービスを通じて削減できたCO2排出量の見える化を行い、企業にCSR活動の促進を呼びかける等、環境負荷軽減に注力してきた。
2022年8月現在、「BtoBプラットフォーム」は、約77万社の企業に利用されている。2021年7月~2022年6月の1年間で、「BtoBプラットフォーム」を通じて削減できた紙の枚数は、約4億4千万枚にのぼり、膨大な紙の帳票をデジタル化することにより、CO2削減に大きく貢献している。
【紙帳票のデジタル化における実績と効果】
・削減できた紙帳票の枚数:4億4,146万540枚(2021年7月~2022年6月)
・CO2削減量換算:3,784.037トン