京セラドキュメントソリューションズジャパン クラウドストレージと複合機の連携アプリでドキュメントDX推進

京セラドキュメントソリューションズジャパン 2025年4月24日発表


 京セラドキュメントソリューションズジャパンは、クラウドストレージと複合機を連携させるアプリケーション「Kyocera Cloud Capture(京セラ クラウド キャプチャー)」を、4月24日より発売した。

 「Kyocera Cloud Capture」は、「紙文書のデジタル化に手間がかかる」、「紙ベースの情報共有のためスピードが遅い」、「文書データをわかりやすく整理して保存するのが大変」といった課題を解決する。本アプリケーションは、SharePoint Online、OneDrive/OneDrive for Business、Googleドライブ(Google Workspace)、Kyocera Cloud Information Managerといった各種クラウドストレージへ複合機から直接、パソコンを経由せずに保存できる。
 また、複合機のパネル上で文書に関係する会社名や日付などのインデックス情報(文書に関する属性情報)を付与することができる。インデックス情報を設定して保存をすることで、後からクラウドストレージ内で文書を探す際にキーワードで検索しやすくなり、保存したデータの検索性を高めることができる。
 さらに、Kyocera Cloud Captureへのログインは、ICカードをかざすか、PINコード(暗証番号)を入力することで簡単にログインすることができ、手軽かつ安全にクラウドストレージにアクセスすることができる。

 「Kyocera Cloud Capture」の希望小売価格は、新規にテナントを開設して利用する場合の「エントリー月額料金」が税別2,000円/1デバイス。既存のテナントにデバイスを1台追加して利用する場合の「エントリー追加デバイス月額料金」が同2,000円/1デバイスである。