OKI ICMG共創ファンド2号へ出資 グローバルサウス地域での社会課題解決を目指す

OKI 2025年4月1日発表


締結式の様子 左から 七十七銀行 小林寛 専務取締役、ICMG Group 舩橋元 代表取締役社長、
OKI 森孝廣 代表取締役社長、北陸銀行 小林正彦 取締役専務執行役員

 沖電気工業(OKI)は、2025年1月にICMG Groupが新たに設立した「ICMG Co-Creation Fund Ⅱ(ICMG共創ファンド2号投資事業有限責任組合、以下 ICMG共創ファンド2号)」への出資契約を締結した。本共創ファンドは、ICMG Groupのシンガポールにおける投資運用会社であるICMG Ventures Pte. Ltd.が運営し、七十七銀行、北陸銀行、およびOKIが出資している。
 本共創ファンドは、グローバルサウス地域における社会インフラ課題の解決を目的とし、インドや東南アジアなどで活躍するスタートアップ企業を支援しながら、イコールパートナーとして連携し、融合価値の最大化を目指す。今後、OKIは本共創ファンドを活用して積極的な共創活動を展開し、グローバル事業展開に向けてイノベーション活動を加速させていく。

 インドや東南アジアなどのグローバルサウス地域では、継続的な大きな経済成長が見込まれる一方で、その成長スピードに必要なインフラ整備が追い付いていない地域が多く存在する。このインフラ整備の遅れに起因し、さまざまな社会インフラ課題が顕在化している。たとえば、未成熟な交通インフラが物流を阻害し、最適な流通チャネルを構築できていないといった課題がある。また、激甚化する自然災害に対応するための効率的な保守・運用システムが未整備であるという課題も指摘されている。
 これらの社会インフラに関連する課題に対し、本共創ファンドを通じて連携を深めるスタートアップ企業各社の強みとOKIが有する特長的な技術を組み合わせた共創により、社会課題の解決を目指す。
 これにより、グローバルサウス地域の社会課題解決を通じて、OKIが掲げるキーメッセージ「社会の大丈夫をつくっていく。」を具現化する。

■OKIの狙い
(1)グローバル新市場 × OKIの技術・サービス

 OKIの技術・サービスを、スタートアップ企業が持つグローバル市場や顧客へ提供する
(2)自社の国内事業基盤 × スタートアップの技術・サービス
 OKIの市場、顧客、パートナー基盤に、スタートアップ企業が持つ技術・サービスを掛け合わせて提供する
(3)人的資本強化 × ネットワーク獲得
 グローバルサウス地域における起業家ネットワークへアクセスを通じて、OKIのイノベーションや共創を推進するリーダー人材による実践知を獲得する