エプソン販売 タブレット端末からのPOS周辺機器制御をサポートするI/Oボックスを発売
エプソン販売 2025年1月30日発表
エプソン販売は、タブレット端末を活用したPOSシステムを自由に構築するためのインテリジェント機能搭載I/Oボックス、Smart SURF Bridge「SB-H50」(オープン価格)を2月5日より発売した。目標販売台数は、今後3年間で約3万台。
新商品「SB-H50」は、iOS(iPadOS)、Android OS、Windows PCの接続に対応し、現在使用しているPOS周辺機器の継続利用や機器の追加による機能拡張を可能にした。また、コンパクト設計のため設置の自由度も高めている。
エプソンは、ものづくりのこだわりである「省・小・精の技術」のもと、長年レシートプリンターを通じて、小売・飲食業界の顧客の課題解決に取り組んできた。昨今、決済手段の多様化や人手不足を背景に、レジ環境の複雑化が進んでいる。このような環境変化に対し、同社は、より自由で柔軟なPOS環境を構築できる、第3の新しい選択肢を提案する。
今回の新商品により小売・飲食業界やアパレル、百貨店などの顧客に対して、人手不足の解消を目的としたセルフ端末の複数設置や、既設の周辺機器の継続使用による初期コストの削減に貢献する。また、柔軟なシステム構築が可能となるため、業務効率の向上や顧客満足度の向上にも寄与する。