ファイルフォース AI技術で、Fileforceを高速・高精度で検索する機能「IntelliSearch™」を提供開始

 ファイルフォース株式会社(本社:東京千代田区 代表取締役:サルキシャン アラム)は、提供する法人向けクラウドストレージサービス「Fileforce」において、AI技術を組み込んだ業務支援オプション「IntelliSearch™」をリリースした。2月1日に販売を開始する。

 同オプションは、4つの検索機能(AI検索、全文検索、近傍検索、マークアップ検索)と、エクスプローラーからも使えるクラウドを感じさせない操作性で、組織内の膨大で様々なファイルを簡単に素早く検索し、業務効率化やナレッジマネジメントを支援する。
 ファイル検索は速度が遅い上に、全文検索のような機能もないため、多くの課題を抱えていたが、これらを解消するためには高価な別のツールを導入する必要があった。一方で日々の業務や企業での情報管理はますます煩雑化し、ファイル名や中身、さらに属性情報でファイルを探す場面が非常に増え、高速・高精度な検索のニーズは高まっている。
 その中でFileforceは、高速な検索を実現し、ファイル名だけでなく、属性、プロパティなどの自由な組み合わせで検索できることに加え、AI検索や全文検索などを含む「IntelliSearch™」を開発した。
 これにより、膨大にある様々なファイルの中から、ファイル名や関連するキーワードを思い出せなくても欲しい情報を瞬時に検索できるようになる。また、WEBブラウザを開くことなくエクスプローラーからも検索機能を利用できるようになるため、利便性の向上も実現した。個人が持つ知識や経験、ノウハウなどを組織内で共有・活用できるため、業務効率化だけでなくナレッジマネジメントにも活用できる。

■Fileforceの検索機能「IntelliSearch™」の特長
1.とにかく速い!膨大なファイルから一瞬で検索結果を表示
2.WEBからもDrive(エクスプローラー)からも使える
3.属性(拡張子、作成者、更新者、保存日等)からも検索可能
4.ファイルサーバーのアクセス権限に応じた検索結果を表示
5.検索条件の保存や検索履歴の表示が可能
6.関連度の高いものが上位に表示されすぐに見つかる

■4つの新機能について
1)AI検索
 どのようなファイルを探しているのかを自然言語で入力するだけで、AIが検索条件を生成する。例えば「Aさんが先週更新したExcelファイル」と入力すると拡張子、保存者名、更新日をAIが自動で検索条件に設定し、検索結果が表示される。

Fileforceの検索機能 AI検索


2)全文検索
 ファイル名を含むプロパティ情報及び、Microsoft OfficeやPDF等、ファイル内の文字を検索する機能。

Fileforceの検索機能 全文検索


3)近傍検索
 2つ以上のキーワード(スペース区切)を入力した場合に、あいだの文字数と語順を検索条件として指定でき、より精度の高い検索ができる。

Fileforceの検索機能 近傍検索


4)マークアップ検索
 ANDやORなどのマークアップ形式で検索条件を指定できる機能。複雑な条件の検索や入れ子構造の検索をしたいときに有効。

Fileforceの検索機能 マークアップ検索