大塚商会 OBCと協業を開始 「DX統合パッケージ」に「奉行クラウド」を連携

大塚商会 2024年11月21日発表


 大塚商会は、「奉行クラウド」などの基幹業務システムを開発するオービックビジネスコンサルタント(OBC)と協業し、大塚商会の企業のDX推進基盤「DX統合パッケージ」とOBCの「奉行クラウド」をデータ連携して企業の業務DXニーズに対応したソリューションを提供すると、11月21日に発表した。

 大塚商会が提供する「DX統合パッケージ」は、ワークフローをはじめとしたフロント業務における課題に対応できるなど、高い業務適合力を強みとしている。また、OBCが提供する「奉行クラウド」は、バックオフィス業務に対して運用性の高い標準業務プロセスを提供することで、業務最適化の実現を強みとしている。
 今回の協業で、フロントからバックオフィスまで企業の多様な業務DXニーズに柔軟に対応し、業務全体の最適化を実現する。導入企業は、ワークフロー申請を起点に会計業務プロセスの一体化や最適化を実現するとともに、将来的な制度改正対応への備えなど業務負担を一気通貫で削減することが可能となる。

 大塚商会は、今回のOBCとの協業により、「DX統合パッケージ with 固定資産奉行クラウド」を12月下旬より提供する。「DX統合パッケージ」と「固定資産奉行クラウド」を自動連携することにより、資産取得申請から計算、申告業務までの一連のプロセスを省力化する。