Sansan 契約データベース「Contract One」に新機能 「拡張項目のAI自動入力」実装
Sansan 2024年11月20日発表
Sansanは、契約データベース「Contract One(コントラクトワン)」において、新機能「拡張項目のAI自動入力」を12月より実装すると発表した。
賃貸借契約における「物件名」やライセンス契約における「作品名」など、契約書には企業の事業内容に応じて日常的に確認・管理が必要な重要項目が記載されている。これらの項目をすぐに確認できるようにするには、一つひとつの契約書から該当箇所を抽出して一覧化する必要があるが、手間がかかったり記載間違いが発生したりするなど管理が困難だった。さらに、2027年4月から「新リース会計基準」が適用されることで、対象の企業では「リース料」「解約可否」などの項目を契約書上で把握する必要がある。
今回実装する「拡張項目のAI自動入力」は、あらかじめユーザーが設定した項目を契約書本文からAIが自動で抽出し、一覧化できるオプション機能である。本機能実装により、取引条件の適切な管理を実現し、業務負担を軽減する。