東芝テックのクラウド型ストレージサービス「Collastorage」とアイ・オー・データのNAS「LAN DISK」が連携
東芝テック/アイ・オー・データ機器 2024年10月1日発表
東芝テックとアイ・オー・データ機器(以下、アイ・オー・データ)は、東芝テックのクラウド型ストレージサービス「Collastorage」(コラストレージ)とアイ・オー・データのNAS(ネットワーク接続型ストレージ)「LAN DISK」を10月1日より連携した。
企業は、自然災害が発生しても短期間で事業を復旧させる体制の構築が求められており、オンプレミスでのデータ保存だけでなく、クラウドとの連携の必要性が高まっている。
今回の連携により、「LAN DISK」に保管しているデータをクラウド型ストレージサービスの「コラストレージ」上で管理が可能となるため、より強固なBCP(事業継続計画)対策を実現し、データの損失リスクを低減する。また、「LAN DISK」に保管したデータはコラストレージを通じて社内外で共有できるため、業務効率の向上や多様な働き方の実現にも貢献する。
■「コラストレージ」と「LAN DISK」を連携するメリット
(1) BCP対策の強化
災害時やシステム障害時のデータ保護を強化する。「LAN DISK」に保存されたデータは、定期的にコラストレージにバックアップされるため、万が一の場合でも迅速なデータ復旧が可能である。これにより、事業継続性を確保し、リスクを最小限に抑えることができる。
(2) データ共有の利便性向上
「LAN DISK」に保管したデータの社内外での共有が一層スムーズになり、リモートワークや外部パートナーとのコラボレーションが容易になる。これにより業務効率化や多様な働き方の実現に貢献する。