ブラザー 現場の”ほしい”を詰め込んだ2インチ感熱ラベルプリンター

ブラザー工業/ブラザー販売 2024年9月12日発表


ブラザー TD-2350D
TD-2350D

 ブラザー販売は、2インチ感熱ラベルプリンターの新製品として、TD-2Dシリーズスタンダードモデル「TD-2320D」「TD-2350D」を10月下旬に発売する。

 新製品は、2インチ感熱ラベルプリンターTD-2Dシリーズのスタンダードモデルである。用途や利用環境に合わせて、液晶ディスプレーの有無やインターフェイスが異なる「TD-2320D」「TD-2350D」の2種類から選択できる。発行したラベルを自動でカットする「オートカッターモード」(オプション)が選べるなど、小売・医療・製造などの現場で求められる“ほしい”仕様や機能を詰め込んだ製品となっている。
 また、今回の新製品用に、消耗品(RDロール)4種類も発売する。

●「オートカッターモード」がオプションで選べる
 発行したラベルを自動でカットする「オートカッターモード」(オプション)が選べるようになった。現場の運用に合わせて、「オートカッターモード」(オプション)、「剥離(ハクリ)モード」(オプション)、「連続印刷モード」(標準仕様)の3つのモードが選べ、さらに使いやすくなった。また、オプションユニットは、ドライバーが1本あれば、ユーザー自身でかんたんに着脱できる。

●交換部品(サーマルプリントヘッド・プラテンローラー)のセルフメンテナンスが可能に
 修理対応が必要であった「サーマルプリントヘッド」や「プラテンローラー」の交換が、ユーザー自身で、工具なしでかんたんにできるようになった。ユーザー自身でのメンテナンスが可能になったことで、現場での業務を長時間ストップさせることがなくなる。4インチモデルTD-4Dシリーズには採用されており、顧客から要望の多かった仕様を、今回、2インチモデルでも実現した。

●5インチ大ロールに対応するロールホルダーを付属
 最大外径127mmの大ロール紙に対応する、ロールホルダーを付属した。ロール紙を固定することで、用紙のスムーズな搬送を実現し、現場の生産性が向上する。

●モノクロ液晶を搭載(TD-2350Dのみ)
 モノクロ液晶の搭載により、プリンターの状態が一目で確認できるようになった。これにより、各種設定がスムーズに行える。