エプソン 操作性と環境性能を向上したA3ノビ対応ビジネスIJ複合機&プリンターを発売

エプソン販売 2024年9月10日発表


PX-M7120F/PX-M7120FP

 エプソン販売は、A3ノビ対応ビジネスインクジェット複合機およびプリンターの新商品として、「PX-M7120Fシリーズ」「PX-S7120シリーズ」の全4機種を、10月17日より発売する。

 新商品は、従来機「PX-M7110F/PX-S7110シリーズ」の高生産性・高耐久性を踏襲しつつ、新しいUIやインク窓を搭載したデザインの採用により、印刷枚数や利用者が多いオフィスにおいても誰もが快適に使用できる操作性を実現した。
 また、インクジェットプリンターの特長である省エネルギー性能をさらに向上し、従来機「PX-M7110F/PX-S7110シリーズ」と比較してTEC値を約20%削減した。

■新商品の主な特長
●大量印刷が必要なオフィスで力を発揮する高生産性
 PrecisionCoreプリントヘッドを搭載。ノズルの高密度化とヘッドの進化により、1分間にカラー24枚、モノクロ25枚の高速連続プリントを実現。短いウォーミングアップタイムにより、カラー/モノクロとも5.5秒の高速ファーストプリントを実現した。
 最大5WAY給紙で1,985枚(用紙カセット250枚+背面手差しトレイ85枚+増設カセット550枚×3)の大量給紙が可能。また、カラー約8,000枚・モノクロ約11,500枚がプリント可能な大容量インクカートリッジと合わせ、用紙補給やインク交換の手間を軽減するとともに、総印刷枚数60万ページの耐久性で業務プリントをしっかり支える。

●誰でも操作しやすい使い勝手を実現
 新しいUIを搭載した操作パネル、汚れにくいシートキーを採用した操作ボタン、新しいデザインのインク窓など、ストレスなく快適に操作できるよう使い勝手を向上した。
 新しいUIでは、ホーム画面の各機能にそれぞれ色を割り当てているため、わかりやすく、誰でも迷わずに操作できる。大容量のインクカートリッジは、インク窓から一目で場所がわかるため、誰でも簡単に消耗品交換が可能で、ダウンタイムの削減に貢献する。

●環境負荷もコストも大きく軽減
 稼働時の消費電力だけでなく、待機時も含めたトータルの消費電力量を示す「TEC値」は、「PX-M7120F」で0.15kWh、「PX-M7120FP」で0.16kWh、「PX-S7120/PX-S7120P」で0.14kWhを実現。環境への負荷を抑えるとともに、オフィスの課題であるコストも軽減する。

●安心の業務環境を提供する「プリンターモニタリングサービス」に対応
 インターネットを通じてエプソン側と機器情報を共有することで、正しい操作設定方法やトラブル診断によるサービス内容の案内が可能な「プリンターモニタリングサービス」に無料で申し込み可能。
 機器の状態を把握することができるため、トラブル時の電話応対時間の短縮や、寿命が近い部品がある場合の修理提案など、安心して業務を継続できる環境を提供する。

 新商品の価格は、いずれもオープン価格である。参考価格は、複合機/標準モデルの「PX-M7120F」が税込27万8,300円、複合機/PS互換言語対応モデルの「PX-M7120FP」が同31万4,600円、プリンター/標準モデルの「PX-S7120」が同7万9,200円、プリンター/PS互換言語対応モデルの「PX-S7120P」が同11万9,790円。