リコージャパンとタナベコンサルティングが連携 全国で中堅・中規模企業のDXを支援
リコージャパン/タナベコンサルティング 2024年7月3日発表
リコージャパンとタナベコンサルティングは、両社の連携による顧客価値創出の取り組みを全国に拡大することを決定したと、7月3日に発表した。タナベコンサルティングの経営コンサルティング(DXビジョン・戦略の構築、IT化構想支援など)とリコージャパンのデジタルサービスを連携させ、一気通貫で顧客のDXの支援を行う。
今回の連携では、両社の中堅・中規模企業の顧客に対し、タナベコンサルティングが得意とする経営コンサルティングを通じて経営とデジタルを併せた“課題解決型のコンサルティングサービス”を提案する。リコージャパンは、これまでのデジタルサービスによる課題解決のノウハウをもとに、提案内容を実現するソリューションを提供する。
具体的には、タナベコンサルティングのストラテジー&ドメイン、デジタル・DX、HR、ファイナンス・M&A、ブランド&PRといった領域の経営コンサルティングサービスと、リコージャパンのバックオフィスソリューション、業種業務ソリューション、オフィスプロダクツを組み合わせたソリューションで、顧客のさまざまな課題解決を支援する。
すでに人材アセスメントサービス「HR KARTE(人材カルテ)」といったHRパッケージに対する引き合いに両社で協業し提案を進めている。
今後、両社はこの提携を通じ、タナベコンサルティングの「HR KARTE」を含む経営コンサルティングサービスおよびリコージャパンの各種ソリューションの導入において、2026年度までの3年間で、全国の中堅・中規模企業の顧客に対し、合計1,000社への導入を目指す。
また、提携の全国展開により協業関係を一層発展・強化し、企業活性化を通じて地域に貢献していく。