コニカミノルタ 8年ぶりのリアル開催「drupa 2024」で200件超の商談を成約

コニカミノルタ 2024年6月25日発表


 コニカミノルタは、5月28日から6月7日までドイツ デュッセルドルフで開催された世界最大規模の印刷・メディア産業展「drupa(ドルッパ) 2024」に出展した。
 8年ぶりのリアル開催となった同展示会で、コニカミノルタは、初出展となるB2サイズインクジェット印刷機の最上位機種AccurioJet(アキュリオジェット)60000やMGI Digital Technology(本社:フランス)との共同出展となるAlphaJET(アルファジェット)を中心に、印刷工程の自動化・省力化を推進することにより、印刷会社の労働環境の改善や環境負荷の低減、持続的な事業運営に貢献する各種ソリューションを訴求し、多くの反響を得た。
 drupaは技術や製品の展示だけでなく、グローバルな顧客との商談として重要な機会である。同社は、11日間の会期中、欧州・北米・インド・中国・アジア・オセアニア・中東など世界中の顧客から、過去を大きく上回るペースで200件を超える成約を達成した。
 また、コニカミノルタは、中期経営計画に掲げた強化事業の1つであるプロフェッショナルプリント事業のパーパス(存在意義)「デジタル印刷の力で、より良いコミュニケーションとより良い社会を実現する」を定義し、drupaでも数多くのグローバルなステークホルダーに訴求した。