東芝テック RFID技術とAI技術を組み合わせた「シールドレスチェックアウト」を「リテールテックJAPAN 2024」に参考出展

東芝テック 2024年3月7日発表


 東芝テックは、RFID技術とAI技術を組み合わせた新しいチェックアウトソリューション「シールドレスチェックアウト」を、3月12日から15日に東京ビッグサイトで開催される「リテールテックJAPAN 2024」の東芝テックブースに参考出展する。

東芝テック 「シールドレスチェックアウト」の設置イメージ
「シールドレスチェックアウト」の設置イメージ

 「シールドレスチェックアウト」は、フラットな外観のレジ台で、商品が入った買い物かごを置くだけで買い物かご内の商品を正確に特定することが可能である。従来のRFIDチェックアウトは購入品以外の商品の誤検知を防ぐために電波遮蔽板の囲いやレジ台同士の距離を離すなど、店舗レイアウトを工夫する必要があった。本ソリューションは、AI技術を活用することにより購入品とそれ以外の商品との判別が可能になったため、設置場所を柔軟に選択することができる。

■「シールドレスチェックアウト」の特長
(1)買い物かご内の商品をAI技術により正確に特定

 レジ台の周囲にRFタグを取り付けた商品が多数置いてある環境でも、買い物かご内の商品を正確に特定することが可能である。

(2)購入品を置きやすいフラットなデザイン
 電波遮蔽板の囲いがなくフラットで、購入品を置きやすいデザインである。

(3)店舗レイアウトに合わせて柔軟に設置可能
 360度どこからでもアクセス可能なデザインで、レジ台の周囲に購入品以外の商品が置かれている環境でも設置可能なため、設置場所を柔軟に選択できる。