エプソン CDPの企業調査「気候変動」「水セキュリティ」の2分野で最高評価企業に選定

セイコーエプソン 2024年2月16日発表


 セイコーエプソンは、国際的な非営利団体である「CDP」の評価において、「気候変動」と「水セキュリティ」の分野で、最高評価である「Aリスト」企業に選定された。エプソンは、TCFD提言に基づくリスクおよび機会の分析や、グローバル全拠点における使用電力の再生可能エネルギー化などの対策を着実に進めており、これらの取り組みが評価につながったものと考えている。

 CDPは、現在全世界の資産総額136兆米ドル以上の資産を持つ740社以上の機関投資家を代表し、CDPへの環境情報開示を通じて企業の環境行動を評価しており、本評価の結果は、ESG投資の指標となる世界の代表的な社会的責任投資指標(SRI Index)の環境評価にも活用されている。
 エプソンは、情報開示を行った2万3,000社以上の企業の中で、2%未満のAリスト企業に選ばれ、その中でもダブルAを獲得した数少ない企業として、サステナビリティにおける先進企業の1つであると認められた。ESG投資を行う機関投資家のみならず、環境に配慮した商品・サービスを求める顧客やビジネスパートナーなど、あらゆるステークホルダーからの信頼を高めるうえで、エプソンにとって重要な評価であると認識している。