エプソン 高画質な写真印刷 大判IJプリンター発売 A2プラス卓上設置モデルをリニューアル
エプソン販売 2024年1月10日発表
エプソン販売は、大判インクジェットプリンターSureColorシリーズから、「SC-P5350」を1月26日より発売する。
「SC-P5350」(標準価格税別32万7,800円)は、10色の顔料インクを搭載し、写真印刷に求められる高い色再現性を実現した商品である。
今回の新商品は、A2プラスまでのロール紙・単票紙の印刷に対応した卓上設置モデルのため、スペースの限られたデザイン事務所や店舗のバックオフィスなどへの設置が可能である。
また、ライトグレーインク・バイオレットインクを標準搭載し、青領域での色再現性の向上や、高い階調性・低粒状性を実現。高画質印刷に加え、4.3インチの大型タッチパネル搭載など操作性を向上させることで、印刷業務の効率化を支援する。
【新商品の主な特長】
■A2プラス対応の卓上設置モデル。ユーザビリティの向上を実現
A2プラスのロール紙・単票紙の印刷に対応した卓上設置モデル。4.3インチの大型タッチパネルを新規搭載し、より高い操作性を実現している。
また、従来機では印刷する用紙を変更する場合に、用紙種類に応じて、フォトブラックとマットブラックの切り替えを行う必要があった。「SC-P5350」では、フォトブラックとマットブラックのインクの経路を分割したことで、インクの切り替えが不要となり、タイムロスの無いスムーズなオペレーションが可能となっている。
■バイオレットインクによる青領域の色再現性向上
バイオレットインクを標準搭載。特に青色領域における色再現性を向上し、より深みのある写真印刷を実現する。
■ライトグレーインクによる高い階調性・低粒状性の実現
ライトグレーインクにより、着弾したインクの段差を少なくし、表面の光沢を最適化するブラック・エンハンス・オーバーコート機能を搭載。重厚感のある「黒」を表現できる他、反射光によって本来とは違った色味が付いて見える「ブロンズ現象」を抑制することで、飾る場所や光源の影響を抑え、作品そのものの美しさを伝えることができる。