富士フイルムBI 海老名市と包括連携協定を締結
富士フイルムビジネスイノベーション 2024年1月5日発表
富士フイルムビジネスイノベーション(富士フイルムBI)は、「住みたい 住み続けたいまち 海老名」の実現を目指して、海老名市と包括連携協定を1月5日に締結した。同社海老名事業所が主体となって協定で定める連携事項を進めていく。
海老名事業所は、1971年に操業を開始した複合機・プロダクションプリンターおよび関連商品の開発・モノ作り技術の基幹拠点である。約16万㎡(東京ドーム3.5個分)の敷地面積を有し、広大なスペースで事業を行っている。
また敷地内には、福利厚生の一環で、グラウンドや体育館を併設。それらは、同社のアメリカンフットボール部(富士フイルム海老名 Minerva AFC)・ラグビー部(富士フイルムBI グリーンエルクス)・剣道部の練習場であるほか、海老名市の広域避難場所として指定されている。
今後、同社と海老名市は、本協定に基づき、防災やスポーツ振興をはじめとするさまざまな領域において、それぞれの資源やノウハウを有効活用し、海老名市の地域活性化に取り組んでいく。
■富士フイルムビジネスイノベーションと海老名市との包括連携協定について
《目的》
それぞれの資源を有効活用し、「住みたい 住み続けたいまち 海老名」を実現するため、相互に連携・協力して、防災・防犯やスポーツをはじめとする連携項目を通じ、積極的な地域連携を実現すること。
《連携事項》
(1) スポーツの推進及びスポーツを活用したまちづくりの推進に関すること。
(2) 防災・防犯等、まちの安全・安心に関すること。
(3) 未来を担う子どもたちの健全育成及び健康促進に関すること。
(4) 地域資源を活用した地域経済の発展とにぎわいに関すること。
(5) 高齢者・障がい者の支援等推進、地域福祉の充実に関すること。
(6) 海老名の魅力を発信し、地域への誇りと愛着を醸成すること。
(7) 環境保全に関すること。
(8) デジタル化の推進に関すること。
(9) その他、両者が必要と認めること。