OKI 「ETロボコン2023」をブロンズスポンサーとしてサポート 新人教育にも活用
OKIソフトウェア/OKI 2023年10月17日
OKIグループでソフトウェア開発・SIサービスを展開するOKIソフトウェアは、5年後、10年後に世界をリードする組込みソフトウェア開発エンジニアの育成を目指した「ETロボコン2023」をブロンズスポンサーとしてサポートすると、10月17日に発表した。本大会へのサポートを通し、IT業界全体の発展・エンジニア育成に貢献する。また、社内の若手技術者の教育の一環にも位置づけ、10月22日に開催されるエントリークラス大会に、OKIソフトウェアの新入社員全員7チーム(35名)が参戦する。
ETロボコンは、エンジニアの人財育成と技術教育の機会を提供することを目的としたロボットコンテストで、一般的なロボコンと異なり「ソフトウェア重視の教育コンテスト」である点が特徴である。参加者のレベルに合わせて3つのクラスが準備されており、ソフトウェア開発・設計未経験者向けのエントリークラスではシミュレータを用いた競技が、また経験者向けのプライマリークラスおよびアドバンストクラスは実機を用いた競技が行われる。
OKIソフトウェアは、ETロボコンを若手技術者の教育の一環と位置づけて2006年から参加している。2021年からは新入社員全員でエントリークラスに参加しており、今年も7チーム(35名)が参戦する。ETロボコンにチームで参加することで、「モノづくりの楽しさ」と、仲間との進捗状況や課題対応状況の共有など「コミュニケーションの重要性」を実体験できることから、新入社員教育として有用であると認識している。エントリークラスは、シミュレータを用いるため、北海道から九州まで全国各拠点に配属された新入社員全員がロケーションフリーで参加できる。また、各チームをETロボコン経験者の若手先輩社員が指導者としてサポートし、全社のチームワーク向上のための場としても活用している。