エプソン販売 オフィスにおける脱炭素支援でTBMと協業開始
エプソン販売 2023年9月28日発表
エプソン販売は、企業の脱炭素化をサポートするために、「ScopeX(温室効果ガス排出量算定クラウドサービス)」を提供している株式会社TBMと協業し、オフィスにおける脱炭素支援サービスを9月28日より開始した。
さまざまな社会課題に直面している昨今、エプソンでは「環境・DX・共創」を軸に、顧客の課題解決に繋がるソリューションの提案を強化し、顧客のもとでの環境負荷低減の実現を目指している。エプソンは、2022年度より企業の環境課題を解決・支援する専門部隊を立ち上げ、これまで環境コンサルティングやCO2排出量の可視化などの分野でさまざまな協業を進めてきた。
「ScopeX」は、CO2排出量の可視化から削減策の提案までワンストップで実施できることが特長である。今回の協業により、「ScopeX」内で企業全体のCO2排出量を可視化し、さらにその削減策として、低消費電力で印刷が可能なエプソンのインクジェットプリンターの提案まで行う。
オフィスのCO2排出量削減策として、空調や照明を低消費電力の製品に切り替えることが進んでいるが、更なる削減への取り組みに課題を持つ企業が多くいる。そのような課題への新たな切り口として、現状の印刷環境を可視化しプリンターの切り替えによるCO2排出量(電力使用量)削減シミュレーション「出力環境アセスメントサービス」を実施する。削減効果の確認後、エプソンのインクジェットプリンターへの切り替えによる即効性のあるCO2排出量削減策(低消費電力化)を提案する。