東芝 東芝グループ研修施設を開所 次世代を担う人材の育成を強化
東芝 2023年8月21日発表
東芝は、東芝グループの研修施設「東芝研修センター」を、神奈川県横浜市港北区の新横浜東芝ビルから、同市鶴見区の鶴見東芝ビルに移転し、8月21日に開所した。新施設は、ニューノーマル時代の研修形態の変化に合わせ、オンライン形式と集合形式を最適に組み合わせた効果的なハイブリッド研修の実施を実現する。東芝は、新施設の活用を通して、同社グループの人材育成の強化につなげる。
急速に変化する事業環境において、近年、人材を資本と捉え、その価値を最大限に引き出して持続的な企業価値の向上を目指す「人的資本経営」が注目されている。東芝グループは、「人と、地球の、明日のために。」の経営理念のもと、デジタルとデータの力を活用し、カーボンニュートラル・サーキュラーエコノミーの実現に貢献する企業を目指しており、DX人材やAI人材の育成はもちろんのこと、多様性を力に変え、事業の成長につなげる自律的な人材を育成することに注力している。新施設は、同社グループの人材教育体制を強化するため、新たな研修施設として移転・整備したものである。
新施設は、フロアごとにテーマの異なる内装を施すとともに、グループディスカッション・休息・研修後の業務に活用できるラウンジを各階に設置するなど、研修生の柔軟な発想や研修生同士の活発な交流による共創をサポートするとともに、研修生が互いに啓発し成長し合う、環境・場づくりをしている。また、高速通信に対応する機材を常設することで、安定した高速通信環境を確保し、より快適な環境でのオンライン研修の実施を実現する。
東芝グループは、時代に即した研修施設の構築により、同社グループを支える次世代の人材の育成を強化していく。
【東芝研修センター概要】
《建物名称》 鶴見東芝ビル
《所在地》 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央4-36-5
《アクセス》 JR鶴見駅から徒歩8分、京急鶴見駅から徒歩6分
《階数》 地下1階、地上8階(うち研修施設 地下1階、2階~5階)
《延べ床面積》 10,322.74㎡(うち研修施設 約4,200㎡)
《開所年月日》 2023年8月21日