エプソン 大判IJプリンターCAD・GIS用途向け水性顔料6色機 複合機モデル3機種発売
エプソン販売 2023年5月15日発表
エプソンは、大判インクジェットプリンターSureColorシリーズから水性顔料6色の複合機モデル「SC-P8550DM」「SC-T7750DM」「SC-T5750DM」を、5月22日より発売する。
新商品は、CAD・GIS用途向けに「高画質」と「高生産性」を両立した大判複合機である。さらに、プリンターとスキャナーが一体型となった省スペースモデルのため、スペースの限られた設計事務所やオフィスへの設置が可能である。
CADに求められる線画品質を実現しているのはもちろんのこと、2.64インチの大型ヘッド搭載により高速印刷を実現している。さらに、ダブルロールモデルの採用や自動給紙機能により、業務の効率化を支援する。
【新商品の主な特長】
■プリンターとスキャナーが一体型となり省スペースを実現
プリンター前面上部にスキャナー機能を内蔵。大判複合機でありながらフラットな天面を実現。スペースの限られた設計事務所やオフィスへの設置が可能である。
また、トレーシングペーパーや青焼き図面などの原稿に合わせたスキャンモードを搭載。さらに、スキャンtoフォルダー機能/スキャンtoメール機能など、さまざまな用途や使い方に対応するスキャン・コピー機能で業務をサポートする。
■CADやGISに適した印刷品質を実現
CADに求められる線画品質を実現、ラウンド線/斜め線のガタツキや文字つぶれのないはっきりとした線画を高速で印刷できる。
「SC-P8550DM」には、高画質が求められるGISやパースなどに最適なグレーインクを搭載し、「SC-T7750DM/SC-T5750DM」には、鮮やかな赤色を再現するレッドインクを搭載している。
■ダブルロールモデル採用により、業務効率化に貢献
異なる種類やサイズのメディアを印刷に応じて自動切り替えできるダブルロールモデルの採用により、業務効率化に貢献。同じ種類/サイズのメディアをセットすれば給紙容量が2倍となり、長時間の連続稼働が可能である。
また、自動給紙を採用し、ロール紙を装着後にパネルの操作だけで用紙を自動セットできる。
【新商品の価格と主な仕様】
●「SC-P8550DM」 標準価格(税別)119万8,000円
プリンター用紙幅B0プラス/スキャニング幅A0プラス対応、グレーインク搭載モデル
●「SC-T7750DM」 同119万8,000円
プリンター用紙幅B0プラス/スキャニング幅A0プラス対応、レッドインク搭載モデル
●「SC-T5750DM」 同99万8,000円
プリンター用紙幅A0プラス/スキャニング幅A0プラス対応、レッドインク搭載モデル