シャープ 創業111周年を記念し「Sharp Technology Day」を2023年11月11日に開催

シャープ 2023年4月17日発表


 シャープは、4月17日、幕張事業所(千葉県千葉市美浜区)にて創業111周年を記念したイベントを開催し、呉柏勲代表取締役社長兼CEOが、2023年11月11日に「Sharp Technology Day」を開催することを発表した。

 同社は現在、「Be a Game Changer」を合言葉に、自社の開発リソースを強化するとともに、グローバル企業との協業やスタートアップ企業との連携など、オープンイノベーションを加速し、AIやロボティクス、XR、6G、食・水・空気、グリーン、宇宙等の分野を中心に、世の中を変える革新技術の創出に取り組んでいる。
 「Sharp Technology Day」では、今後の技術戦略を紹介するとともに、独自技術を採用した革新的な製品やソリューションを展示する予定である。

 シャープは、111年前の1912年9月15日に早川徳次氏が金属加工業で創業。その後、1970年に改称した現社名の由来となる繰出鉛筆「エバー・レディ・シャープ・ペンシル」を発明した。
 以来、経営信条である「誠意と創意」、また創業者の理念である「他社がまねするような商品をつくれ」の精神のもとに、世界初、日本初、業界初など数多くのユニークな製品・ソリューションを生み出し、社会の発展に貢献してきた。今後、ローカル発の新規事業の創出、地域に密着したサービスの提供、スタートアップソリューション事業の展開など、新たな領域への展開により、真のグローバル企業を目指している。