エプソン　インクカートリッジの一部商品を仕様変更　電子部品の入手難で

エプソン販売　2023年3月16日発表

　エプソンは、インクカートリッジの一部商品について、使用している電子部品の入手ができなくなり、継続生産が困難な状況となったため、2022年2月の案内に続き、インクカートリッジの一部仕様を変更し販売を継続すると、3月16日に発表した。
　仕様変更品のインクカートリッジは、従来から画面表示の変更や一部商品において形状が変更となるが、印刷品質や印刷可能枚数の変更はない。
　今回仕様変更するインクカートリッジは、50番(ふうせん)、61番(ペン)、62番(クリップ)、65番(糸)で、4月20日に発売予定。

　なお、今回の仕様変更のうち、50番(ふうせん)インクカートリッジの変更品では、一部の対象プリンターで使用ができない。そのため、使用可能なインクカートリッジをエプソンダイレクトショップ限定で販売する。対象となるのは、2006年発売プリンター「PM-A820」「PM-A920」「PM-G850」「PM-D870」「PM-G4500」。