インフォマート 利用企業の帳票デジタル化で年間約4億8千万枚の紙を削減
インフォマート 2023年3月8日発表
インフォマートは、同社が提供する「BtoBプラットフォーム」を通じて、2022年の1年間で削減できた紙の枚数が約4億8千万枚に到達したと、3月8日に発表した。
その枚数をCO2排出量に換算すると、年間約4,079トン、東京ドーム99個分に相当する。
インフォマートは、1998年の創業以来25年間、企業間の取引で発生する見積書・発注書・納品書・請求書等を電子化し、バックオフィス業務のデジタル化を推進する「BtoBプラットフォーム」を提供している。日々山のように発生する紙の帳票をデジタルデータへ移行することで、企業のペーパーレス化・業務効率化を早くから支援し、バックオフィスDX支援のリーディングカンパニーとして業界を牽引してきた。
2022年12月末時点で、「BtoBプラットフォーム」は約83万社に利用されており、その数は日本国内にある企業数の約4分の1に相当する。
■削減できた紙の枚数は年々増加し、CO2削減効果も拡大
2022年1月〜12月の1年間で「BtoB プラットフォーム」を通じて削減できた紙の枚数は、約4億8千万枚にのぼり、前年度比で約19%増加した。削減枚数は、コロナ禍による飲食店の休業・時短営業等の影響で、受発注にかかる帳票枚数が減少した2020〜21年を除き、年々増加している。
企業の働き方の変化やインボイス制度等の法令対応をきっかけに、「BtoBプラットフォーム」の利用企業数も年々増加しているため、今後も利用企業の増加とともにCO2削減効果の拡大が期待される。