アマノ 制度施行後初の認定を取得 「タイムスタンプの総務大臣による認定制度」

 アマノは、同社のグループ会社であるアマノセキュアジャパンが運営する「アマノタイムスタンプサービス3161」で、総務省が創設した「タイムスタンプの総務大臣による認定制度」の制度施行後初の認定を取得したと、2月16日に発表した。

 タイムスタンプは、電子データがある時点に存在していたこと及び当該電子データがその時点から改ざんされていないことを証明する為の技術で、電子帳簿保存法の一部要件になっている他、知的財産保護や医療情報の真正性確保の手段等で広く活用されている。
 同社は、今回の認定取得により、総務省が制定した認定制度のタイムスタンプサービスになることで、電子帳簿保存法の用途だけでなく、従来から「明確な法的根拠」の要望があった知的財産保護等の用途についても普及が加速することが予想されるとしている。