リコージャパン 日本テレワーク協会「第23回テレワーク推進賞」特別賞を受賞
リコージャパンは12月21日、(一社)日本テレワーク協会が主催する「第23回テレワーク推進賞」において、テレワーク促進部門における最高評価として特別賞を受賞したと、12月28日に発表した。「第21回」の際にはリコーが会長賞を受賞している。
テレワーク推進賞表彰は、ICT(情報通信技術)を活用して場所や時間にとらわれない柔軟な働き方を可能とする「テレワーク」について、その一層の普及促進を目的として日本テレワーク協会が2000年から継続して実施している。第23回を迎えた今年度は、『テレワークで実現!「わくわく」「いきいき」を成長に』をテーマにテレワーク実践事例および促進事例を募集し、テレワーク推進賞審査委員会などによる厳正な審査の結果、合計12組の受賞が決定した。
国内GDPの75%以上を占める中小企業では、情報の不足や人材・予算などリソースの制限からICTの利活用が十分に進んでいないのが実態である。リコージャパンでは、そのような課題にお役立ちするため、地域密着で顧客固有の業種・業務に合わせた課題解決の提案やシステム導入後のサポートなど提案から導入後の支援までワンパッケージで提供することで、顧客の負荷軽減を図り、ニューノーマル(新常態)環境下でのテレワークや業務効率化、生産性向上を支援してきた。実績として、テレワークをはじめ、新しい働き方を支援する業種業務パッケージを累計21万本提供してきた(「スクラムパッケージ」の2021年度時点の販売実績による)。これらの取り組みが、日本テレワーク協会から「テレワーク促進支援活動の模範」との評価を得た。
【主な受賞理由】
・ 営業職が顧客の働き方を熟知し、業界の事情や業界トレンドに合わせた提案を行っている
・ 約1万8000名の社員が自らテレワークを実践することで得た知見を元にテレワーク効果を明示できる
・ テレワーク環境の整備にとどまらず、その先の業務改善の提案活動が他に類例がない取り組みである
・ 地域の自治体と連携し、顧客に新しい働き方、SDGs、DX化などセミナー・イベントの実施支援を行うことも地域の社会課題解決につながっている