エプソン EcoVadis社のサステナビリティ評価で最高位の「プラチナ」を3年連続獲得

 セイコーエプソン(以下 エプソン)は、このほどEcoVadis社(本社:フランス)のサステナビリティ(持続可能性)評価において、3年連続で「プラチナ」に格付けされたと、11月9日に発表した。「プラチナ」の格付けは、2020年に新設されたランクで、評価対象企業の上位1%に与えられるものである。エプソンは、特に「環境」と「持続可能な資材調達」で優れた評価を受けた。

 EcoVadis社の独立した評価方法は、持続可能な国際基準値の枠組みに基づいて行われている。3年連続の「プラチナ」への格付けは、4つの評価テーマ「環境」「労働と人権」「倫理」「持続可能な資材調達」のいずれも「高水準」を維持し、エプソンのグローバルなサステナビリティの取り組みが認められたことを示している。

 エプソンの小川恭範社長は、次のように述べている。
 「エプソンの企業ビジョンと事業戦略は、社会課題の解決、特に持続可能性の実現を中心に掲げています。3年連続でのプラチナ認定は、多くの努力の結果であり、大変光栄なことです。今回の評価は、製品の卓越性と革新性において私たちが業界をリードしているということに加え、持続可能性の実現においても最前線にいることを示しています。2050年までに「カーボンマイナス」、並びに「地下資源消費ゼロ」を実現するという当社の環境ビジョンに沿い、私たちは企業として、またグローバル共同体の一員として、持続可能でこころ豊かな社会の実現のために挑戦し続けていきます。」

 EcoVadis社は、175の国と地域で9万社を超える企業を、数千にのぼる外部ソース(NGO、労働組合、国際機関、地方自治体、監査機関など)を基に、独自のサステナビリティ評価基準によって評価している、独立した評価機関である。