リコー 宮崎県産木材利用促進協定を締結 木製観戦スタンドをリコーカップで導入

宮崎県産木材利用促進協定に締結した5者
(左から耳川広域森林組合 平野浩二代表理事組合長、リコー 山下良則社長執行役員、
JLPGA 小林浩美会長、宮崎県 河野俊嗣知事、宮崎ゴルフ 菊池克賴代表取締役社長)

 リコーは、10月31日に一般社団法人日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)、宮崎県、宮崎ゴルフ(株)、耳川広域森林組合と、建築物等への宮崎県産木材の積極的な活用によるカーボンニュートラルおよびSDGsへの貢献などに取り組む5者協定を締結したと、11月1日に発表した。

 具体的な取り組みとして、11月に宮崎県で開催される「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」において、従来の金属製観戦スタンドに代わり、宮崎県産スギ材100%を使用した木製観戦スタンドを、本大会の会場である宮崎カントリークラブの1番ホール、18番ホール、練習場(ドライビングレンジ)に大会期間中設置する。なおこの取り組みは、2050年カーボンニュートラル実現に向けたJLPGAツアーのSDGs推進プロジェクトの一環として行われる。

1番ホール観戦スタンド完成イメージ