京セラドキュメントソリューションズ 業界初プリントドライバーレス技術搭載アプリをリリース
京セラドキュメントソリューションズは、複合機やプリンターにインストールが不要なプリントドライバーレス技術を、業界で初めて搭載したアプリケーション「KYOCERA Print Center 4.0」をグローバルにリリースすると、10月21日に発表した。
本アプリケーションは、コンピューターやモバイル端末などのクライアントデバイスと、複合機やプリンターの通信を可能にするインターネット印刷プロトコルに対応したMicrosoft IPP Class Driverを採用している。従来のようにカスタムドライバーをクライアントデバイスに個別にインストールすることなく印刷することができる、京セラ製の複合機・プリンター向けのユーティリティーアプリケーションである。
サポートされている京セラ製の複合機・プリンターをWindowsに追加するだけで、簡単に印刷を行えるようになる。「KYOCERA Print Center 4.0」は、Microsoft Storeから無償でダウンロードすることができ、Windows 10およびWindows 11の最新バージョンに対応している。
「KYOCERA Print Center」は、Windows 10以降で動作するパソコンやタブレット端末とネットワーク接続を共有する京セラ製の複合機・プリンター向けのユーティリティーアプリケーションで、以下の機能がある。
(1) 京セラ製の複合機・プリンターとの接続
(2) ドキュメントのスキャン、画像の取り込み、光学式文字認識(OCR)によるテキストの抽出
(3) 印刷テンプレートの選択と作成
(4) 京セラ製複合機・プリンターの高度な印刷設定