エプソンの新宿オフィス「環境配慮型オフィスセンター」見学の場をエプソンスクエア丸の内へ集約

 エプソン販売は、オフィスで実践する環境負荷低減と紙資源循環の取り組みを実際に見学できる場として、新宿オフィスにて「環境配慮型オフィスセンター」をお客様へ公開してきたが、8月1日より、見学の場を、リニューアルしたエプソンスクエア丸の内に集約すると、7月19日に発表した。なお、新宿オフィス内での、オフィス製紙機と高速ラインインクジェットプリンターによる紙循環活動は継続し、環境負荷の低減に貢献していく。

新宿オフィス「環境配慮型オフィスセンター」の取り組み
 紙を扱う企業の責任として、2019年7月に、新宿オフィス「環境配慮型オフィスセンター」を設置した。水をほとんど使わずに新たな紙を再生する乾式オフィス製紙機「PaperLab」と、低消費電力を特長とし環境性能に強みを持つ高速ラインインクジェット複合機/プリンターを組み合わせ、紙を有効に活用しながら、環境に配慮したオフィスを実践している。
 2019年7月から2022年6月の3年間で、乾式オフィス製紙機「PaperLab」で350万993枚(20t)もの新たな紙を再生した。再生実績がもたらした環境効果は、木材換算で217本、水(500mlペットボトル)換算で3,894万本、CO2換算で12.53tである。

エプソンスクエア丸の内について
 2022年3月に社会課題解決に向けたお客様との共創の場として、ショールーム「EPSON SQUARE MARUNOUCHI(エプソンスクエア丸の内)」をリニューアルオープンした。「環境・DX・共創」をキーワードに、エプソンの技術・商品・サービスの紹介を通じて、お客様と共に社会課題解決を行う重要な拠点となる。
 エプソンの持つ技術や環境への取り組みなどを紹介するとともに、お客様やパートナーとの交流で生まれる社会課題解決へのアイデアを具現化していくことを目指した「イノベーションエリア」にて、乾式オフィス製紙機「PaperLab」、高速ラインインクジェット複合機/プリンター、プロジェクタ―などを見学できる。