インフォマート 神戸市が実証実験を経て請求書クラウドサービスを正式導入

 インフォマートは、同社が提供する「BtoBプラットフォーム 請求書」が、兵庫県神戸市に導入されたと、6月27日に発表した。
 神戸市では、スマート自治体の実現という中長期的な目指す姿等の方向性を示した「行政改革方針2025」に沿い、デジタル技術の活用による「職員の働き方改革(業務改革)」を推進している。
 そのような中、神戸市とインフォマートは、2020年12月から1年間、インフォマートが提供する「BtoBプラットフォーム 請求書」を試験的に導入し、請求書の業務プロセス改革を目的とした実証実験を実施してきた。
 実証実験による神戸市と取引先との請求書受け渡し業務のデジタル化、ペーパーレス化の課題と効果の検証を通して、この度、正式に「BtoBプラットフォーム 請求書」を導入する運びとなった。

 神戸市では今後、段階的に「BtoBプラットフォーム 請求書」を導入し、請求業務のデジタル化を推進していく予定である。
 また、インフォマートが提供する「BtoBプラットフォーム TRADE」を試験的に導入し、請求業務だけでなく、“見積もり・発注業務“のプロセス改革を目的とした実証実験も開始予定である。