(株)Rockets 顧客開拓から顧客育成へ 営業活動クラウド「LEADPAD」を正式リリース
(株)Rocketsは、営業活動プラットフォーム「LEADPAD(リードパッド)」を5月11日に正式リリースした。
「LEADPAD」は、2021年10月6日にセールスフォース・ドットコム(Salesforce)がスタートアップ企業のビジネスを支援するため実施した「第1回Salesforceスタートアッププログラム」に採択された、B2B事業向け顧客開拓プラットフォームである。
顧客開拓の管理は、EXCEL/スプレッドシートで行うと、時間が経つにつれて管理ができなくなり、蓄積した「資産としての情報」を失うことになる。LEADPADでは、160万社の企業データベースから営業リスト作成、営業代行や活動ログ、SFAへの自動連携、分析レポートまでEXCEL/スプレッドシートなしで完結する。
2021年6月のβ版リリース以降、LEADPADは「顧客開拓を一元理できるプラットフォーム」として、160万社の企業データベースの中から営業リストを作成し、フォーム送信、電話、手紙などの営業アプローチ方法を提供してきた。
一方で、ユーザーからの機能改善の要望の中で、「見込み顧客は獲得できるが、その後の育成に注力できていない」という声が多くあり、同社が強みとしている「160万社の企業データベース」を起点に、見込み顧客に対して質の高いアプローチを、継続的に実施することで商談機会を生み出せるプラットフォームへとコンセプトを進化させ、この度正式にリリースした。
見込み顧客に対して自動メールの配信や架電タイミングを事前に設定し、営業タイミングを逃さずに実行できる「顧客育成に注力できるプラットフォーム」として、商談機会の創出をサポートしていく。
■「LEADPAD」で商談機会を生み出す仕組み
(1) 見込み顧客の情報を企業データベースと名寄せ
Excelで作成した営業リストや、お問合せフォームから取得した見込み顧客の情報をLEADPADと連携するだけで、160万社の企業データベースと簡単に名寄せができる。企業情報や求人媒体、プレスリリースへの出稿有無など、「人の手」で調べる必要がない。
(2) ワークフローを使って営業活動を半自動化
見込み顧客への自動メールの送信や架電タイミングの設定など、テンプレートの中から最適なワークフローを選ぶだけで、営業活動の半自動化を実現できる。見込み顧客の流入経路や業種別にワークフローを組むことで、質の高いアプローチを半自動で、効率よく行える。
(3) 商談獲得までの業務はアクションボードで把握
ワークフローで設定した架電、手動メールの送信タイミングや、見込み顧客別に設定したTODOは全てアクションボードで表示される。誰に、何を、どんなアプローチで実施するのか?を一目で把握できるので、商談創出までの営業アクションを逃す心配がない。