セイコーエプソン 「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄に選定
セイコーエプソン(エプソン)は、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が2022年3月30日に運用開始した、新たなESG指数「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄に選定されたと、4月25日に発表した。
このインデックスは、グローバルインデックスプロバイダーであるFTSE Russellにより構築され、各セクターにおいて相対的に、環境、社会、ガバナンス(ESG)の対応に優れた日本企業のパフォーマンスを反映するインデックスで、セクター・ニュートラルとなるよう設計されたものである。また、低炭素経済への移行を促進するため、特に温室効果ガス排出量の多い企業については、TPI(Transition Pathway Initiative)経営品質スコアにより改善の取り組みが評価される企業のみが組み入れられている。
「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」については、世界最大規模の公的年金運用機関であるGPIFが、ESGパッシブ運用のベンチマークに採用し、運用している。
また、エプソンは、GPIFが採用する国内株式を対象とするESG指数のうち、「FTSE Blossom Japan Index」、「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」、「S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数」の構成銘柄にも選定されている。