名刺作成サービス「Sansan 名刺メーカー」がTeamsに対応
Sansanは、名刺作成サービス「Sansan 名刺メーカー」が、Microsoft Teams(以下、Teams)への対応を開始すると発表した。統合型ワークスペースGoogle Workspace、営業DXサービス「Sansan」に続き、対応する社内インフラサービスを拡充した。
今回の対応により、名刺を支給された社員は、Teams画面上から名刺作成・発注が可能になる。作成された名刺は、必要な分だけ紙の名刺として印刷発注ができるだけでなく、オンライン名刺としても利活用できるため、働き方に応じた形式の名刺を使い分けることができる。
なお、今後Microsoft Outlookへの対応も予定している。
Sansan名刺メーカーは、名刺作成・発注業務や管理業務をオンライン上に集約できるため、総務部門をはじめとする名刺発注の管理部門の業務効率化を後押する。
管理者は、オンライン上で「名刺情報」を登録することで名刺を作成し、社員に支給することが可能である。複数のテンプレートの選択や、写真や資格マークなどの画像アップロードもでき、自社で必要な名刺を簡単に作成できる。また、社員の名刺情報もオンライン上に集約できるため、支給した名刺情報の変更や管理も容易になる。さらに、オンライン上で、社員からの発注申請の受け取りから、実際の発注手続きまでが可能なため、これまでアナログに行っていた発注業務もデジタル化することができる。
名刺を支給された社員は、名刺情報とオンライン名刺を社員それぞれのTeams画面上で確認できる。紙の名刺が必要になった場合には、使い慣れたTeams画面上から発注枚数と発送先を選択するだけの操作で、オンライン上で簡単に発注申請を行える。
Sansan名刺メーカーは、1ユーザーIDを年間1500円(税抜)で利用できる。1ユーザーIDあたり年間1箱分(100枚)の名刺発注が無料付帯され、それ以上の追加発注は、発注数や用紙・加工などにより、都度見積りとなる。発注は100枚単位に加え、小ロットでも可能である。
なおSansan名刺メーカーをTeamsで利用するには、Sansan名刺メーカーのサービス利用および、Teamsのライセンス契約がそれぞれ必要である。