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ニュースバックナンバー 2011年7月


富士ゼロックス 「Cレベル」へトップダウン営業
 経営課題解決提案 グローバルサービス事業

 富士ゼロックスの山本忠人社長は、七月十一日、「エンタープライズ・プリント・サービス(EPS)」を開始したのにともない、グローバルサービス事業を重点的に強化し、「Cレベルコンタクト」によるトップダウン営業を展開する方針を明らかにした。従来の複合機やプリンターなどのモノ売り営業では、顧客が求めている経営課題解決はできないため、社内の中枢にいて経営課題がよく見えているCEO(経営最高責任者)、COO(経営執行責任者)、CFO(最高財務責任者など「Cレベル」へアプローチする。

OAライフ第266号(2011年7月20日付)掲載記事より抜粋・要約     [戻る]



東芝テック 2,000万円寄付目標 「がんばろう日本!」キャンペーン
 東芝テックは、フルカラー複合機(MFP)の販売を通じて、代理店であるビジネスパートナー(BP)とともに東日本大震災の被災地の復旧・復興を支援するために「東芝MFPキャンペーン」"がんばろう日本!"を実施している。
 これは、キャンペーンの趣旨に賛同した中核ビジネスパートナー会会員のBP(百七十三社)が、六月一日に発売したフルカラー複合機「e‐STUDIO2540C/3540C/4540C」を販売すると、BPと同社が売上金の一部を日本赤十字社に義援金として寄付するもの。

OAライフ第266号(2011年7月20日付)掲載記事より抜粋・要約     [戻る]



京セラミタ ベトナムに新工場 新興国市場へプリンター、複合機を
 京セラミタ(駒口克己社長)は、ベトナムのハイフォン市にあるVSIPハイフォン工業団地に、総投資額二百億円で、新興国向けのプリンターおよび複合機を生産する大規模な新工場を建設する。七月五日に、現地で大型進出の第一号企業として投資許可書を受領した。
 VSIPハイフォン工業団地は、ベトナムの首都ハノイから一二〇km東で、ベトナム北部最大の港湾都市ハイフォン市にある。同社は、ここに二〇ヘクタールについて四十七年間の借地権を取得した。今後三期に分けて新工場を建設する。
 第一期工事は二〇一一年十月に着工し、二〇一二年十月より順次生産を開始する予定。二年ごとに工場を増設して、二〇一六年度に本稼動に入る計画。

OAライフ第266号(2011年7月20日付)掲載記事より抜粋・要約     [戻る]



[MFP/プリンター/FAX戦略特集]
富士ゼロックス 節電がキーワード サーバー預かりサービスも開始
 「当社は、お客様のふところへ入ることのできる営業を育てることに力を入れているが、そのために十一の戦略を立てている。第一に『お客様を知ること』で、それも業種別、規模別に違った戦略を立てている。第二には『お客様の成長に貢献すること』で全社最適化提案などをしている。第三は『バックヤードの構築』で、これは営業が動きやすいように、当社内部の体制を整えている。二〇一一年度は最適化提案をメインに戦略を進めていたが、その中にはCO2環境の問題や、紙の問題、電力の問題が入っている。3・11の震災以降特に電力がクローズアップされているため、節電をキーワードにお客様の電力使用状況を見える化して改善提案をしている。まず、ご使用中の複合機やプリンターでの節電方法をご提案している。例えば、より早くスリープモードに入れる方法をアドバイスする。もう一つのご提案は、省エネ対応がさらに進んだ新製品への機種交換で、この二本立てによりお客様に対応している」と、営業本部マーケティング部の山田利雄部長は語っている。

OAライフ第266号(2011年7月20日付)掲載記事より抜粋・要約     [戻る]



[MFP/プリンター/FAX戦略特集]
キヤノンMJ 「HOME」3倍に 「C2000」効果続く
 「昨年十月に発売したカラー複合機『iR‐ADV C2000シリーズ』(カラー/モノクロとも毎分二十枚〜三十枚〈A4ヨコ〉)が好調で、しかも従来機に上乗せして売れたことで、震災前は計画以上の売れ行きだった。今年一〜二月のカラー機販売は、前年比で三割以上の伸びになっていたが、震災でサプライチェーンが寸断され、一時期製品供給ができないものも出て、パートナー様にもご迷惑をおかけした。四〜六月にはリカバリーに努め、カラー機はほぼリカバリーできたものの、全体でリカバリーできなかった。ただ、東北などの被災地対応や販売に注力した結果、MIF(稼働台数)は減っていない。DV(出力枚数)も西日本エリアで増加したこともあり、関東、東北エリアで減少したものの全国では横ばいになっている」と、コーポレートシステム企画本部コーポレートMFP企画部コーポレートMFP企画課の川東道明課長は語る。

OAライフ第266号(2011年7月20日付)掲載記事より抜粋・要約     [戻る]



[MFP/プリンター/FAX戦略特集]
ムラテック販売 MFP/FAX好調 電力見える化などに引合い
 「震災対応では、被災地に無償で機械を提供したりカウンター料金を九月末まで無償にするなど、被害にあわれて困っている方へ援助している。一方で、四月に入ってからは東北地方でも売上予算を達成するなど好調な面もあり、第1四半期は若干だが前年より増加した。MFP(デジタル複合機)では、A3モノクロ機の『MFX‐1820/2010』(毎分十八枚/二十枚〈A4ヨコ〉)と、A3カラー機の『MFX‐C3400/C2828』が好調。FAXも好調で、普通紙タイプ、感熱紙タイプとも注文が増えている。MFPとFAXの本体売上は六%伸びた。しかし、節電などの影響でお客様が出力を絞っているため、サプライは少しだが減少した。合計して若干の増加だった。『MFX‐1820/2010』は、当社モノクロ機販売の五割を占めており、カラー機は全体でMFP台数の四割だが、金額では七割近くを占めている」と、販売本部販売企画室の花田元生室長は語る。

OAライフ第266号(2011年7月20日付)掲載記事より抜粋・要約     [戻る]



[MFP/プリンター/FAX戦略特集]
リコージャパン 複合機は2桁成長 節電とBCP対策を提案
 「三月十一日の東日本大震災の影響はあるが、四月から六月にかけて複合機は台数で二桁の伸びが続いている。製品面では、昨年十一月にカラー複合機の中核となる四機種十四モデルを発売し、さらに今年一月には二十二枚機『イマジオMPC2201シリーズ』を加えるなど、主力製品のカラー複合機が一新した。これにより、TCO(総所有コスト)や省エネ・環境対応に一段と優れた製品を提供できるようになり、お客様から評価していただけている。また、新製品発売を受けて、冬の間に支社単位で販売勉強会を行い、力を蓄えていた。震災で、特に東北地方では三月後半の販売予定が四月以降にずれ込んだこともありそうだ」
 「特に販売を牽引しているのは二十八枚機の『イマジオMPC2801シリーズ』と三十三枚機の『C3301シリーズ』で、複合機全体の一一〇%増に対して、一二〇%の伸びになっている」と、画像マーケティング本部画像I/O事業センター事業戦略室の水田輝久室長は語る。

OAライフ第266号(2011年7月20日付)掲載記事より抜粋・要約     [戻る]



[MFP/プリンター/FAX戦略特集]
コニカミノルタBJ カラー機2桁成長 CSRC採用顧客12万社超
 「今年一〜六月にかけて当社複合機の売れ筋は、モノクロでは昨年五月に発売した『ビズハブ363/283』(毎分三十六枚/二十八枚〈A4ヨコ〉)が一四四%と好調。カラーでは、『ビズハブC200』(カラー/モノクロ共毎分二十枚〈同〉)が一二〇%伸びた。カラー高速機の『C452/C552DS』(カラー毎分四十五枚機〈同〉)も好調で、一六七%になった。三月には、震災の影響で東北、関東の出荷が止まったが、五月になって持ち直している。四〜六月で見るとカラー複合機は全体で一一〇%以上と二桁の伸びに対し、モノクロ複合機は一〇〇%強で、カラー化比率は六〇%を超えた」と、大貫満事業企画統括部次長兼プロダクトマーケティングセンター長は語っている。
 同社は、昨年度に東日本大震災が起きるまで、業界水準より低かったカラー複合機に注力し、一方モノクロ複合機も新製品シリーズがグッドデザイン金賞(経済産業大臣賞)を取得して販売に拍車をかけていた。

OAライフ第266号(2011年7月20日付)掲載記事より抜粋・要約     [戻る]



富士ゼロックス 「EPS」提供開始 企業全体の出力環境最適化
 富士ゼロックスは、七月十一日、オフィスだけでなく集中出力センターやモバイル環境を含む企業全体の出力環境を包括的にマネジメントする「エンタープライズ・プリント・サービス(EPS)」を、日本およびアジア・パシフィック地域で七月から開始したと発表した。二〇一三年度に五百社との契約を目指し、二〇〇八年から本格的に開始したグローバルサービス事業を、現在の八百八十五億円から千五百億円に伸ばす。
 新サービス提供により、同社が業界に先駆けて提供していた統合的なドキュメント・アウトソーシング・サービスである、グローバルサービス事業を、さらに強化・拡大し、顧客企業がドキュメントの管理・運用に関わる業務委託範囲を拡大することでTCO(総所有コスト)を削減し、本業により効率的に対応できる環境を提供する。

OAライフ第266号(2011年7月20日付)掲載記事より抜粋・要約     [戻る]



コニカミノルタ BMW社と契約 グローバルに「ビズハブ」6,800台
 コニカミノルタビジネステクノロジーズ(山名昌衛社長)は、ドイツの自動車メーカーであるBMW社と同社製複合機「ビズハブ」シリーズ供給に関する複数年のグローバル契約を締結した。
 BMW社との契約では、第一フェーズとして六千八百台の「ビズハブ」システムを、欧州内で同社ミュンヘン本社および六ヵ所の生産工場、ドイツの五十ヵ所の支店と、スイス・オーストリア・英国に設置する。そのうち、最初の三千百台の設置は今年末までに完了する計画。

OAライフ第266号(2011年7月20日付)掲載記事より抜粋・要約     [戻る]



コニカミノルタ DBシェンカーも グローバル大型契約
 コニカミノルタビジネステクノロジーズ(山名昌衛社長)は、DBシェンカー(本社=ドイツ、アジア統括本社=シンガポール)と同社製複合機「ビズハブ」シリーズ供給に関する複数年のグローバル契約を締結した。
 DBシェンカーは、欧州内陸での輸送分野におけるトップ企業であるとともに、航空輸送で世界二位、海上輸送で世界三位のグローバル企業。同社のアジア統括本社で最新鋭の社内ドキュメントシステムを開発し、世界に先駆けて導入するにあたり、コニカミノルタがこのプロジェクトと連携して、「ビズハブ」システムを日本(西濃シェンカー)を含む同社のアジア十四の国と地域の支社百九十七拠点へ導入することになった。

OAライフ第266号(2011年7月20日付)掲載記事より抜粋・要約     [戻る]



キヤノン 15年に500億円超へ クラウド事業をグローバル展開 CBIOを構築
 キヤノンは、新たにクラウドサービス基盤「Canon Business Imaging Online」(CBIO)を構築し、オフィスの生産性向上や業務プロセス改善を支援するクラウド型ドキュメントサービスをグローバルに展開する。日本では八月下旬に、北米市場では年内に順次サービス提供を開始する。二〇一五年に全世界で、オフィス分野のクラウド関連事業で五百億円以上の売上を目指す。

OAライフ第266号(2011年7月20日付)掲載記事より抜粋・要約     [戻る]



キヤノン クラウドサービス 帳票・印刷に セールスフォース連携
 キヤノンは、セールスフォース・ドットコム社がインターネット上で提供するクラウド型のサービスと連携し、各種帳票をキヤノンの複合機やレーザープリンターから簡単に印刷できる「Canon Business Imaging Online(CBIO)帳票・印刷サービス」を、日本で八月下旬より提供する。
 同サービスは、キヤノンの複合機「iR‐ADV」やレーザープリンター「サテラ」と、セールスフォース・ドットコム社が提供するクラウド型の営業支援、顧客管理サービス「セールスフォース」を連携させたクラウド型の帳票・印刷サービス。「セールスフォース」上で管理されている情報を簡単な操作で目的に応じたレイアウトに加工し、本サービスからパソコンを介することなく複合機やレーザープリンターで直接印刷することができる。

OAライフ第266号(2011年7月20日付)掲載記事より抜粋・要約     [戻る]



キヤノンMJ 日本オセを完全子会社
 キヤノンマーケティングジャパン(川崎正己社長、略称=キヤノンMJ)は、オランダのオセ社(フェンロー市、CEO:Rokus van Iperen)との間で、キヤノンMJによる日本オセ(株)(東京都品川区、山本義明社長)の完全子会社化について、去る六月二十三日に合意した。日本オセの全株式譲渡契約を同日締結し、六月三十日に株式譲渡を実施した。

OAライフ第266号(2011年7月20日付)掲載記事より抜粋・要約     [戻る]



リコー コンシューマ強化 PENTAX事業を買収
 リコー(近藤史朗社長)とHOYA(鈴木洋CEO)は、リコーによるHOYAのPENTAXイメージング・システム事業の買収について、七月一日に合意し契約を締結した。
 この買収の結果、リコーはデジタルカメラ等製品の一部に、またHOYAは内視鏡等に、ともにPENTAXブランドを使用することになる。
 リコーの近藤社長は買収の意義として「長年の課題であったコンシューマ事業を確立する。長期的視野でリコーの成長に役立てたい」と語った。

OAライフ第266号(2011年7月20日付)掲載記事より抜粋・要約     [戻る]



富士ゼロックス カラーIJ連帳機 A4判2,600頁/分印刷
 富士ゼロックスは、データプリントおよび印刷市場向けに、インクジェットプリンター「2800インクジェットカラー連帳プリンティングシステム」(オープン価格)を開発し、八月三十一日に発売する。
 同機は、主に金融、生損保、証券、通信会社などの業界で発生する利用明細書や、請求書など個人のお客様に発行するドキュメントの出力業務用プリンター。インクジェットプリント方式を採用した超高速出力により、高い生産性を実現。また、データプリントの信頼性をさらに高めたフルカラーバリアブル印刷が可能で、帳票印刷を通じて発行元の企業とそのお客様とのコミュニケーション向上に貢献する。

OAライフ第266号(2011年7月20日付)掲載記事より抜粋・要約     [戻る]



リコー 節電需要に応える 直管形LEDランプを発売
 リコーは七月七日、今年度から参入する新規事業「エコソリューション事業」の第一弾として、直管形LEDランプの新製品「クラーテPシリーズ40形」を発売すると発表した。
 税別価格は一本二万二千円で、七月末発売の予定。八月には「同シリーズ20形」も発売予定で、40形と20形を合わせて、二〇一一年度に百万本の販売を見込んでいる。さらに、110形の直管形LEDランプや灯具一体型のタイプをはじめ、クラーテDシリーズLED電球型、ダウンライト型、ハロゲン型など順次発売を予定している。

OAライフ第266号(2011年7月20日付)掲載記事より抜粋・要約     [戻る]



リコー 銀座三愛ドリームセンター 全館LED化で記念節電式
 リコー三愛グループのシンボルである「三愛ドリームセンター」の全館LED化が完了し、クールアース・デーである七月七日、記念節電式を行った。
 リコーは、当日に直管形LEDランプ「クラーテ」の新製品を発表、その実用化による電力使用量削減のシンボルとして、人通りの多い銀座四丁目の交差点に面した同センターを、全館LED照明に置き換えた。

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AXIS 監視カメラ50%増 年内に認定パートナー倍増
 アクシスコミュニケーションズ(東京都新宿区新宿、永久茂社長)は七月十三日、永久社長が同社の事業概況と下期方針について語った。
 同社は、スウェーデンに本社があるネットワークビデオ市場のリーディングカンパニー、アクシスコミュニケーションズABの日本法人。同社グループは、世界三十ヵ国以上で事業を展開し、七十ヵ国以上で代理店、販売店、システムインテグレーターとのパートナーシップを構築している。
 スウェーデン本社の売上高は二〇一〇年に約三百七十億円、二〇一一年上期は約二百億円(一八%増)と好調な伸びが続いている。
 同社は、直販はしない方針で、現在国内では二百六十七社が、認定販売店として同社の製品を販売している。国内売上は、二〇一〇年に五〇%近い伸びで、今年度も三〇%以上の増加を見込んでいる。

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京セラミタ 高速モノクロ複合機発売 カラースキャンを搭載
 京セラミタおよび京セラミタジャパンは、A3対応高速モノクロ複合機「TASKalfa8000iシリーズ」二モデルを、七月下旬に発売する。年間販売予定台数は三百台。

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リコー クラウド導入支援 「オフィス365」対応
 リコーはこのほど、ITサービス総合メニュー「ITキーパー」の新商品として、「クラウドサービスfor Office365」を発売。これは、マイクロソフトのクラウドサービス「Office365」に導入作業や操作支援など、リコーグループによるサポート&サービスを付加してパッケージ化したもの。
 標準価格(税別)は、P1モデル(五十ユーザー以下の利用)の場合、一ユーザーあたり月額八百五十円〜。販売目標は、初年度一万社。

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米国OA事情[76]
 サービス・コール回避の力

 サービス部門は、コストを削減して効率よく会社の利益を増やすためにいつも苦労しています。あなたの会社が顧客サイトにサービスマンを送らずに、三〇%以上のプリンターの故障修理コールを解決することが出来たらどうでしょう。この効率向上は、どのように部門の人員に影響するでしょうか。サービス部門が増員せずに、より多くの売上をサポート出来るようになるでしょうか。このコスト削減が会社の利益にどんな影響を及ぼすでしょうか。会社が他の分野に投資することの出来るキャッシュを生み出せるでしょうか。
 プリンターサービスへのコールを回避する提案は、あなたのサービスチームのオンサイトの故障修理回数を大きく削減することが出来ます。マネージド・プリント・サービス(MPS)をサポートする際のサービス・コストの八〇%が人件費であることは驚きではありませんし、サービス部門は求められるマージンを維持しながら、価格競争力への多大なプレッシャーを受けています。
(著者=ケン・ストービッツ氏〈ストラテジー・デベロップメント社コンサルタント〉 ENXマガジン2011/7月号を翻訳)

OAライフ第266号(2011年7月20日付)掲載記事より抜粋・要約     [戻る]



業界に苦難が繰り返す コラム14 コンサルタント&技術クリエーター 武木田義祐
 複写機・プリンター業界に不幸な出来事が繰り返している。リーマンシショックがやっと戻り始めた時に、今度は東日本震災で日本経済に打撃が起きてしまった。海外の調査会社(Lyra)の発表では、日本市場で、2011年度第1四半期は、前年同期比で落ち込んでいる、と言う。レーザープリンターの出荷台数では微減(1・8%)、カラープリンターは14・5%の減少。レーザーMFPは4%の減少、カラーMFPにおいては2・6%と、初めての減少となった、と報道している。
 環境面でも責められている。福島原発による節電の強化が、OA機器に低消費化の促進を期待している。特に、複写機、プリンターへの風当たりは強い。最初1ページ目の出力の時間を早くする競争から、TEC規格などの、効率の良い熱伝達による定着部の開発が競争の時代になっている。その一助となるトナーの低温定着化が大きな技術開発のテーマである事は言うまでもない。

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コダック 藤原浩常務が就任 主要2事業部を統括
 コダック(株)(松浦規之社長)は七月一日付けで、経営陣に新たに藤原浩氏を迎え、常務取締役としてドキュメントイメージング営業本部を含むグラフィックコミュニケーション事業部とコンシューマービジネス事業部の最高責任者(マネージング ディレクター)に就任した。
 藤原氏のグローバル企業でのCOO(最高執行責任者)やCFO(最高財務責任者)としての経験や事業拡大の実績が評価された。
 これにともない、これまで同職を兼務していた松浦社長は、藤原常務をサポートするとともに、三月に東京応化工業(株)から買収した樹脂版プレートビジネス事業の責任者となる。

OAライフ第266号(2011年7月20日付)掲載記事より抜粋・要約     [戻る]



中国OA事情[96]
 ●ブラザー工業 開発業務を拡張 中国法人名変更し規模拡大
 ブラザー工業(小池利和社長)は、中国のプリンティング製品のソフトウェア開発会社である濱江兄弟軟件(杭州)有限公司での開発業務を拡張し、将来的には製品の一体開発ができる体制を目指す。これにともない、社名を変更して、まず仕様変更や製品評価などから実施する予定。

 ●山西省で摘発 偽物トナーカートリッジの製造販売拠点
 中国新聞網によると、七月一五日、太原市公安局が太原市内の青龍コンピュータ街近くで、有名ブランドのトナーカートリッジの偽物を製造販売していた拠点を捜査し、主犯容疑者三名を逮捕したと発表した。
 捜査の結果、国際ブランドのトナーカートリッジ四百個以上、生産中のトナーカートリッジ約千四百個、偽ブランドの梱包約千個などを押収し、押収品の金額は八十万元超となった。

 ●コニカミノルタBT無錫 グループ初の取得 中国「クリーン生産認証」
 コニカミノルタビジネステクノロジーズ(山名昌衛社長)の海外生産拠点の一つであるコニカミノルタビジネステクノロジーズ(無錫)社(中国江蘇省無錫市、鈴木誠一董事長)が、このほどグループ会社で初めて中国における「クリーン生産認証」を取得した。
 中国では、二〇〇三年に「清潔生産促進法(クリーン生産促進法)」が施行され、各地の政府部門は、工場が省エネルギー・省資源の取り組みや排出物削減施策などを自主的に実施することを奨励し、製造業の環境負荷低減を推進している。

 ●リコー 55枚速カラー機発売 TEC値小さいMFP
 リコーはこのほど、中国市場向けにハイエンドA3カラーデジタル複合機「MP C5501A」を発売した。メーカー小売価格は一六万三、〇五〇元。
 これは先行モデル「MP C5000」が中国市場でユーザーから好評なため、ミドル‐ハイエンド・オフィス用としてバージョンアップしたモデル。

 ●「奔図」LP出展 広東外商投資博覧会に
 中国で初めてコア技術を自主開発したレーザープリンター「奔図(PANTUM)」四モデルは、珠海市政府の特別推薦を受け、去る六月十五日、第三回広東外商投資企業製品(内販)博覧会の精品館に出展した。

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JBMIA 「文書管理物語」 東洋経済新報社より発刊
 (社)ビジネス機械・情報システム産業協会(JBMIA)ドキュメントマネージメントシステム(DMS)部会は、七月七日に東洋経済新報社より「第3弾のビジネス書」として「文書管理物語」―ストーリーと解説で学ぶ電子的情報管理の実現―と題する書籍(定価二千円+税)を発刊した。

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ISOT/OFMEX開催 6万8,000名で賑わう 機密書類処理などに関心
 リードエグジビションジャパン(石積忠夫社長)が七月六〜八日、東京・有明の東京ビッグサイトで開催した文具・オフィス機器および雑貨を中心とした展示会には、昨年を五十社上回る千三百五社が出展し、六万八千八百名が来場した。
 同時開催した展示会は、「第二十二回国際文具・紙製品展ISOT」「第九回国際オフィス機器展OFMEX」「第三回販促EXPO」「第三回国際オフィス家具EXPO」および「第六回国際雑貨EXPO」など。
 さまざまな関連展示会が東ホール全館で催され、それぞれの展示会の来場者はすべてを見学できた。

 ●POD機で手軽に デザイン印刷ホルダー
 少人数のお客様、たとえ一人のお客様でも、会社のロゴマークやオリジナルデザインをプリントしたホルダーに、商品チラシや会社案内などを体裁良く入れて渡したい。
 このようなニーズに応えるものとして、OFMEXではキソ化成産業(株)(大阪府東大阪市川俣)が「ODクリアファイル」を、またイトックスサプライ(株)(東京都台東区上野)が「ホワイトホルダー」を出展した。どちらも、A4判用紙に対応している。

 ●シオザワ 機密書類を回収 シュレッダー不要に
 紙の専門商社(株)シオザワ(東京都中央区湊)は、リンクル事業部(東京都千代田区神田神保町)が展開している「機密書類のボックス回収・溶解処理セキュリティシステム」を出展し、注目を集めた。
 「シュレッダー不要」が特長の一つで、シュレッダーによる細断の手間やコスト、書類のかさばりを除く代わり、ボックス回収後の機密文書漏洩を防止するさまざまな工夫と、製紙工場への迅速な搬送、溶解処理を徹底している。

 ●中国から数社出展 互換OAサプライ企業
 OAサプライでは、互換インクカートリッジの販売で国内シェア六割を占めるエコリカのほか、中国の珠海および香港から数社が、日本での販売店を求めて出展していた。
 エコリカは、同展の常連出展社で、今回は新規事業のLED照明と合わせて互換インクカートリッジを出展した。互換インクカートリッジは、累計販売個数が七千五百万個を超え、調査会社GfKのデータとしてインクカートリッジ全体のシェアがキヤノン、エプソンの純正品(約七五%)に次いで三位(約九%)で、互換インクカートリッジ内のシェアは約六一%にたっしていることをアピールしていた。

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2万人近い来場 「ビジネスシヨウ九州」
 「ビジネスシヨウ九州2011」は、一般社団法人日本経営協会、福岡商工会議所、(社)福岡県情報サービス産業協会、西日本新聞社の主催により、去る六月十五〜十六日、福岡国際センターで開催された。
 開催テーマは「情報技術・情報通信の新潮流〜元気経営と豊かな未来をめざして〜」。今回は、初開催の「九州エコフェア2011」との同時開催となり、「ビジネスシヨウ九州」としては、出展七十社・団体、出展展示面積六六五uの規模で、最新のIT機器、ソフト、携帯などを使用したネットワーク関連のシステム・機器、印刷関連機器が展示され、両展で一万八千二百五十名が来場した。

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インフォトレンズ調査 POD市場を予測 高速IJ連帳機の出力増加
 ドキュメント市場の専門調査会社であるインフォトレンズ(東京都渋谷区広尾)は七月十四日、東京コンファレンスセンター・品川で「PODジャパンコンファレンス2011」を開催し、高速インクジェット方式プロダクションデジタル印刷が市場に与える影響や、中国プロダクション市場最前線などについて、米国本社と国内のアナリストが、それぞれの現状と見通しを報告した。
 ●高速インクジェット方式プロダクションデジタル印刷が市場に与える影響についてジム・ハミルトングループディレクターは、市場の動向や電子写真方式との比較、そして何故インクジェット方式が注目されるのかについて語った。
 ●中国プロダクション市場については、後田雅人シニアアナリストが、去る四月九〜十三日に広東現代国際展覧センターで開催された「中国(広東)国際印刷技術展示会(プリントチャイナ)」の視察報告をした。

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コニカミノルタBJ オフィスにエコ! ソリューション展を開催
 コニカミノルタビジネスソリューションズの首都圏直販事業部(山ア洋事業部長)は、七月七〜八日、東京・品川で「コニカミノルタソリューションフェア2011」を開催し、顧客や見込み客千社が来場した。
 テーマは、「オフィスにエコ!未来につなげる快適な環境ソリューション!」〜スマート・ワーク・スタイル(SWS)ソリューション〜で、(1)文書管理の業務効率向上など複合機ソリューションや、(2)IT‐ガーディアンズ(ICT)活用によるコスト削減や業務効率向上、(3)CRD(社内印刷室)での印刷物内製化によるコスト削減、情報漏洩防止、(4)環境対応のエコにより、SWSオフィスを提案していた。

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エプソン 中国向けエンジンを活用 低価格A4プリンター シェア30%目指す
 エプソンは七月十四日、国内最小となるA4判ページプリンターの新商品として、カラー機「LP‐S620」「同S520」を八月に、モノクロ機「同S120」を七月下旬に発売すると発表した。いずれもオープン価格。年間販売目標は三機種合計で八万台。
 新製品は、富士ゼロックスが中国市場向けに開発した低価格LEDプリンターエンジンをベースにして、国内用に開発したもの。各モデルの参考価格(エプソンダイレクトショップ販売価格)は、富士ゼロックスが中国で設定している同クラスの同社機販売価格よりも低価格になっている。

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コニカミノルタ アロマが香る プラネタリウム「満天」
 コニカミノルタプラネタリウム(上田裕昭社長)は七月六日、東京・池袋サンシャインシティのプラネタリウム"満天"のリニューアルオープンを前に、コニカミノルタホールディングスの松ア正年社長とともに同社イメージキャラクターの皆藤愛子さんを招き、記者発表会を催した。
 リニューアルにより、(1)最新鋭のプロジェクターで高精細な映像と四〇%の節電、(2)高音質な立体音響による臨場感、(3)シックなデザインのロビー、さらに午後七時からは心地よいアロマが香り、場面に合わせて変化する演出もある。

OAライフ第266号(2011年7月20日付)掲載記事より抜粋・要約     [戻る]



明光商会 窓口案内2モデル 待ち時間のストレス0
 明光商会(東京都中央区、土岐勝司社長)は六月二十日、「MSボイスコールNEXT Jr.」「MSボイスコールNEXTファーマシー」を発売した。
 これらの新製品は、昨年発売した「MSボイスコールNEXT」シリーズのニューモデルで、「待ち時間のストレス、ゼロを目指して」をキーワードに、これまで窓口サービスを利用する顧客やスタッフが感じていた待ち時間のあらゆるストレスを解消させ、快適な空間作りが出来る窓口案内システム。
 「MSボイスコールNEXT Jr.」は、小・中規模店舗向け窓口案内システムで、「MSボイスコールNEXT」のローコスト導入を実現した。

OAライフ第266号(2011年7月20日付)掲載記事より抜粋・要約     [戻る]


 

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