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ニュースバックナンバー


■東芝、キヤノン、リコー商品の模造品廃却
 中国広州市が摘発 偽トナーカートリッジ破壊式典催す

 偽物が横行する中国では、WTO加盟を機に取締りが強化されているが、3月15日には、広東省広州市で押収した複写機用トナーカートリッジの偽物約1,500本を大型ローラー車で踏み砕くというパフォーマンスを取り入れた「偽物撲滅大キャンペーン」式典を催した。摘発された偽物は、中国における複写機のトップブランドである東芝用のものが多く、キヤノン、リコー製品も加わっている。
 破壊式典には、取り締まりに当たる広州市工商行政管理局のトップである劉副局長以下、当局関係者30名をはじめ、広州日本国総領事館の総領事、JETRO香港関係者、東芝など日本メーカーの知的財産部トップが参列した。
 式典では、関係者挨拶の後、商標権者である東芝、キヤノン、リコーの代表として東芝の知的財産部トップから管理局の劉副局長に感謝の額を贈呈。その後、押収されて段ボール箱に詰められた模造品のカートリッジを、管理局の職員が敷地にばらまき、大型ローラ車で踏み潰すパフォーマンスを展開した。
 東芝は、2002年早々から、ユーザーに消耗品の品質に対する安心と信頼を維持してもらうため、現地施策の一つとして消費者保護のための監視活動を続けていた。キヤノン、リコーも同様に、複写機消耗品の模造品対策に取り組んでいた。
 3社の告発を受けた広州市の管理当局は、昨年12月に、東芝製品を主体に3社の製品の模造品を製造する偽物工場を摘発し、大量の偽ブランド品を差し押さえていた。

OAライフ第166号(2003年3月20日付)掲載記事より抜粋・要約     


■ブラザー
 3ヵ年戦略を策定  高収益の継続と技術投資

 ブラザー工業は3月18日、ブラザーグループの新しい3ヵ年戦略「CSB2005」を発表した。
 同社は、昨年、グループの10年後の成長を視野に入れた中長期ビジョン「グローバルビジョン21」を策定し、同社が目指すべき3つの項目を掲げている。
 新3ヵ年戦略は、この「グローバルビジョン21」達成に向けての第1フェーズという位置付けで、情報通信機器など既存事業での収益の最大化を目指すとともに、プリンティングを軸とした要素技術開発を強化し、次のフェーズに向けての新事業の種まきを行うことを柱にしている。
 ちなみに、中長期ビジョンで同社が目指すべき3つの項目とは、次の通り。
(1)「グローバルマインドで優れた価値を提供する高収益体質の企業」になる。
(2)独自の技術開発に注力し「傑出した固有技術によってたつモノ創り企業」を実現する。
(3)「アット・ユア・サイド(身近)な企業文化」を定着させる。
 「CSB2005」の目標は、「高収益の継続と将来への技術投資の両立」であり、通信プリンティング分野の拡大と新規事業への種まきとして、3年間に約750億円の研究開発投資(連結)を見込む。
 その経営目標値は、2005年度の▼売上高=5,000億円▼営業利益=460億円▼営業利益率=9.2%▼経常利益=435億円▼当期利益=250億円。
 目標とする経営指標は、ROA6%以上、DER0.8以下。なお、為替レートは、米ドル、ユーロとも120円を想定。

OAライフ第166号(2003年3月20日付)掲載記事より抜粋・要約


■コニカ
 カラーも30枚速 A3ノビカラープリンター

 コニカは3月6日、フルカラーを30枚/分(A4ヨコ)の高速で出力する、フルカラープリンター「KL−7830」(価格39万8,000円)を発売した。
 同機は、デジタルLEDヘッドを採用し、Y・M・C・Kのイメージングユニットを一列に配したタンデムエンジンを搭載。フルカラー30ppm/モノクロ37ppmの高速出力を実現した、ウィンドウズ専用フルカラープリンターである。
 ビジネスドキュメントに説得力をプラスする1,200×600dpiの高解像度により、くっきりと見やすいシャープな文字と、グラデーションなどの繊細な画像も色鮮やかな表現ができる。
 また、イーサネット、IEEE1284、USB1.1など各種インターフェースに標準で対応し、オフィスのあらゆるプリント業務に最適な環境で利用できる。
 給紙容量は、標準で650枚、オプションの給紙トレイユニットを追加すると最大2,850枚の大容量給紙を実現する。さらに標準装備の第1トレイには、官製はがきが200枚、OHPシートが200枚給紙でき、プリント時の紙補給の手間を軽減する。ハガキから最大A3ノビ、長尺まで幅広いメディアに対応する。

OAライフ第166号(2003年3月20日付)掲載記事より抜粋・要約


■東芝
 1秒間の接近だけ  ブルートゥースで端末接続

 東芝は、ブルートゥースを搭載した2つの機器を10cm程度の距離に約1秒間近づけるだけで、特別な接続作業を行なうことなく端末間の接続を確立し、その後は両端末間を離しても端末間のデータのやり取りを継続することができる「ブルートゥース自動接続技術」を新たに開発した。
 本技術は、携帯電話などの携帯端末とPOS端末や自動販売機を接続して代金の決済をしたり、改札機との間でチケット認証を行うなど「モバイルコマース」への応用が可能。同社は、今後、このブルートゥースを利用した自動接続技術の普及を図る。
 現在、赤外線通信(IrDA)や非接触ICカードを用いた同様のサービスが開発され、一部のサービスに利用され始めている。しかしこれらの通信手段は、通信エリアを限定することで通信相手を特定していることから、通信中は機器の位置や姿勢を固定する必要があるなどの制約がある。
 これに対して、今回同社が開発した「ブルートゥース自動接続技術」は、広い通信エリア(端末間距離、見通し10m)というブルートゥースの特長を残したまま、接続時だけ端末を10cm程度に近接させる方法であり、ブルートゥースの通信速度(712kbps)を活かして、代金決済だけでなく、割引ポイントやレシートのデータといった複数のサービス提供や、広告などの情報配信サービスにも応用が可能である。

OAライフ第166号(2003年3月20日付)掲載記事より抜粋・要約


■キヤノン
 15枚普及機発売 ネットワーク複合機を拡充

 キヤノンは、毎分15枚の出力スピードを備えた普及型のネットワーク複合機「キヤノンイメージランナーe iR1500F」(価格68万円)を3月7日に発売した。生産台数は月産2,000台。
 同機は、コピー/FAXの基本機能をコンパクトボディに一体化したネットワーク複合機である。オプションにより、普及クラスでネットワークプリンター/スキャナーへの拡張性を備えているため、スキャンした原稿を電子メールで送信したり、受信したFAXをネットワーク経由でコンピューターに転送できるなど、本格的な文書配信にも対応でき、コストパフォーマンスに優れている。
 また、本体中央部から排紙する「インナー排紙機構」を採用するなど徹底した省スペース化を図り、設置場所を選ばないコンパクトボディを実現した。
 さらに、低コスト通信が可能なインターネットFAX機能をはじめ、高速通信が可能なG4FAX機能、2回線で同時に送受信が行えるマルチポート機能をオプションとして付加できるため、大量文書の送受信に余裕をもって対応できる。
 なお、新製品の投入により、「イメージランナーシリーズ」のラインアップは、毎分15枚から毎分105枚までの13機種48モデルが揃い、ユーザーの幅広いニーズに柔軟に対応することが可能となる。

OAライフ第166号(2003年3月20日付)掲載記事より抜粋・要約


■村田機械
 プリンター複合 スーパーG3普通紙FAX

 村田機械は、カット紙普通紙FAX「Vシリーズ」の新製品として、スーパーG3FAX/ウィンドウズ対応プリンターを標準搭載し、高画質・ハイパフォーマンス機能をコンパクトにまとめたA4普通紙FAX複合機「V−500」(価格42万8,000円)を、3月31日に発売する。月販台数は1,000台予定。
 同機は、FAX機能として、超高速2秒台電送を実現するスーパーG3モデムを標準搭載し、写真原稿なども超高速で送信できる、新標準圧縮方式JBIGを採用している。
 写真原稿やイラストも鮮やかに再現する256階調ハーフトーン。
 普通紙記録は、毎分16枚(A4)の速さで、解像度600dpiの高画質記録がとれる。記録紙は、1段目カセットに500枚と手差しトレイに50枚セットでき、オプションカセット装着により最大2段で1,050枚の連続給紙が可能。
 標準搭載のプリンターはウィンドウズ対応で、16枚/分(A4)のスピードがあり、リアル600dpi×600dpiの高画質GDIプリンター。
 USBインターフェイスを採用している。
 操作性については、見やすい「バックライト付4行大型漢字ディスプレイ」を採用したほか、各種設定が操作し易い「マルチカーソルキー」を採用。
 このほか、環境を考えた「クリーナーレスシステム」採用、デスクサイドにも置ける省スペース化を実現など、省エネ&省スペース設計である。

OAライフ第166号(2003年3月20日付)掲載記事より抜粋・要約


■富士ゼロックス  カラーMFPとLP
 資源エネルギー庁長官賞をW受賞

 富士ゼロックスのフリーベルトニップ定着式カラーデジタル複合機「ドキュセンターカラー400CP/320CP」シリーズが、このほど(社)日本機械工業連合会主催の平成14年度優秀省エネルギー機器表彰において「資源エネルギー庁長官賞」を受賞した。
 同社は、ネットワーク対応型オフィスレーザープリンター「ドキュプリント181/211」が、(財)省エネルギーセンター主催の平成14年度省エネ大賞で「資源エネルギー庁長官賞」を受賞しており、「資源エネルギー庁長官賞」のダブル受賞となった。
 受賞したカラーMFPの定着技術は、上下のロールの圧力によって用紙にトナーを定着する従来方式ではなく、下のロールをベルト状にしてロールの接触面積を広げることで熱伝導効率を大幅に向上させ、定着時間を短縮できる、フリーベルトニップ定着方式を採用した。
 これにより、待機時からのウォームアップタイムを550秒から45秒へと12分の1に短縮した。
 また、レーザープリンター「ドキュプリント181/211」は、加熱時の消費電力を抑えた低消費電力型定着器を搭載して、ウォームアップタイムを14秒に抑えている。

OAライフ第166号(2003年3月20日付)掲載記事より抜粋・要約


■コニカ小田原事業場
 エネルギー管理優良工場で 大臣表彰を受賞

 コニカ小田原事業場(藤川重隆事業場長)はこのほど、経済産業省主催による「平成14年度エネルギー管理優良工場(熱部門)経済産業大臣表彰」を受賞した。
 小田原事業場は、コニカの国内における写真用印画紙およびインクジェットペーパーなどの生産拠点で、永年にわたり、廃熱回収、コージェネレーションの導入、代替エネルギー活用、薄膜塗布乾燥処方の導入など、多面的な省エネルギー活動を通じて、CO2の排出削減などに努めてきた。
 今回の受賞にあたり小田原事業場長の藤川重隆は、「この受賞を機に、今後も省エネ活動を強固に維持継続すると共に、省エネ推進の発信基地として、環境保全の一環である省エネ活動を社内外にアピールして行く」と語っている。

OAライフ第166号(2003年3月20日付)掲載記事より抜粋・要約


■キヤノン
 IH技術応用カラーLPで 資源エネルギー庁長官賞

 キヤノンのカラーレーザープリンター「キヤノンレーザショットLBP−2810/2710/2510」がこのほど、(財)省エネルギーセンター主催の平成14年度省エネ大賞で「資源エネルギー庁長官賞」を受賞した。
 同社が省エネ大賞を受賞するのは、2年連続4度目となる。
 「LBP−2810/2710」は、フルカラー/モノクロとも毎分22枚の出力スピードを備えたカラーレーザープリンター。キヤノン独自の新定着技術「カラーIH定着方式」を採用することで、ウォームアップ・タイムを従来機の約7分の1の35秒に短縮すると同時に、標準使用環境における消費電力を約70%削減し、84.7Wh/hを実現した。

OAライフ第166号(2003年3月20日付)掲載記事より抜粋・要約


■リコー
 MFPと連携強化  個人文書管理ソフトを発売

 リコーは、個人文書管理ソフトの新製品として、デジタル複合機やデジタルカメラなど、入出力機器との連携を強化するとともに使いやすさを向上した「リドックデスク2000(バージョン3)」(価格1万2,500円)を開発、このほど発売した。月販台数は8,000本の予定。
 新製品は、ツリー構造とサムネールによる表示により、直感的な操作が可能な個人文書管理ソフト。ネットワーク上の文書管理ソフト「リドックドキュメントサーバー」や「リドックドキュメントサーバー・プロ」、デジタル複合機「イマジオネオシリーズ」本体のハードディスクに蓄積されている文書をひとつのビュー上で閲覧し、一元的に管理・共有するポータルソフトとしても活用できる。
 今回のバージョンアップでは、一括印刷や印刷プレビューなどの各種印刷機能や、PDF変換機能、画像変換機能などの各種機能をアイコン化してウィンドウズのデスクトップ上に常駐させる「リドックファンクションパレット」を搭載し、ドラッグ&ドロップによる簡単操作を実現した。

OAライフ第166号(2003年3月20日付)掲載記事より抜粋・要約


■リコー
 安心・確実な操作 普通紙ホームFAX発売

 リコーは、液晶付きコードレス子機を標準装備した熱転写方式の普通紙FAX「リファクスKX45CL」(価格5万5,000円)をこのほど発売した。目標販売台数は年間2,500台。
 新製品は、押した番号を音声で知らせる「読上げボイスダイヤル」機能や、ボタンが光って使いやすい「ダイヤルライト」機能を搭載し、安心・確実な操作を実現した。また、液晶ディスプレイにもバックライトが付いているので、暗い場所での操作に便利。
 さらに、待機時消費電力は、約0.7Wと業界トップクラスの省エネ設計で、底面奥行は163mmのコンパクトボディである。

OAライフ第166号(2003年3月20日付)掲載記事より抜粋・要約


■京セラミタ
 75枚速のMFP 20GB大容量を搭載

 京セラミタ(関浩二社長)は、高速ネットワーク複合機市場での商品ラインナップをさらに強化するため、昨年9月に発表した「KM−6330」の上位機種で、最高速モデルとなる75枚機「KM−7530」(価格290万円)を、4月下旬に発売する。月販100台の予定。
 同機は、読み取り600dpi×600dpi/コピー時書き込み1,800dpi相当×600dpiの高画質を実現した。
 20GBの大容量ハードディスクを標準搭載し、必要に応じて本体内に文書の記憶・保存・消去が可能。A4判6%原稿で7万枚相当の文書データを保存できる。
 プリント出力は、同社独自のスムージング技術により、2,400dpi相当×600dpi(KIR使用時)の高解像度を実現。
 同機は、グリーン購入法/国際エネルギースタープログラムの基準に適合している。

OAライフ第166号(2003年3月20日付)掲載記事より抜粋・要約


■シャープ
 データ漏洩を防止 フルカラー複合機に対応

 シャープはこのほど、デジタルフルカラー複合機に対応したデータセキュリティキット「AR−FR7」(価格15万3,000円)を発売した。月産台数は100台。
 デジタルフルカラー複合機に搭載したハードディスク装置やメモリーには、一般的に、コピー/プリント/FAXの送受信/スキャン出力などの電子データが残存しており、人為的に取り出すことが可能であるため、機密性の高い文書データなどが漏洩する可能性がある。
 「AR−FR7」は、同社のデジタルフルカラー複合機「AR−C260シリーズ」用のデータセキュリティキットで、これを本体に装着すると、コピー/プリント/FAX/スキャンなどの作業が終了した後、ハードディスク装置やRAMメモリー内に残存した電子データを自動的に消去するため、データ漏洩を未然に防ぐことができる。

OAライフ第166号(2003年3月20日付)掲載記事より抜粋・要約


■デジタル複写機/普通紙スーパーG3FAXも対象
 平成15年度創設「IT投資促進税制」

 企業のIT投資を促進する狙いの「IT投資促進税制」が、4月1日にスタートし、平成15年1月1日〜18年3月31日の期間内に取得したIT関連設備に対して、減税措置がとられるが、その対象品目には、デジタル複写機と普通紙スーパーG3FAXも含まれている。
 この新税制は、すべての法人企業が行う『自社利用のIT投資』に対し、取得価格の総額が600万円以上(『資本金3億円以下の中小企業』の場合は、ハード関係では総額140万円以上、ソフト関係では総額70万円以上)となる場合に、『取得価格の10%相当額の特別税額控除と、取得価格の50%相当額の特別償却との選択を認める制度』である。
 また、リース物件に対しても、『資本金3億円以下の中小企業を』対象に、ハード関係では総額200万円以上、ソフト関係では総額100万円以上となる場合に、『リース費用総額の60%相当額について、10%相当額の特別税額控除』を認める。
 当期の法人税額の20%を上限として、控除限度超過分は1年間の繰り越しができる。
 同税制による減税規模は、経済産業省では6,000億円超と見込んでいる。
 OA業界にとっては、対象のハードウェア品目にデジタル複写機と普通紙スーパーG3FAXが加わっていることで、市場活性化につながるものとして期待される。

OAライフ第166号(2003年3月20日付)掲載記事より抜粋・要約


■JBMIA
 前年比5.4%減  平成14年事務機械出荷実績

 (社)ビジネス機械・情報システム産業協会(樫尾幸雄会長)はこのほど、調査統計委員会(石川茂樹委員長=ブラザー工業取締役常務)が集計した、各種事務機械の自主統計による、平成14年出荷実績を発表した。
 当年の国内出荷は5,871億円(前年比96.0%)、輸出は8,298億円(同93.7%)で共に減少し、総出荷は1兆4,169億円(同94.6%)となった。
 総出荷金額について品目別で見ると、プラスとなったのはデータプロジェクターとマイクロ機器システムの2品目で、他の品目はマイナスとなった。
 構成比の高い複写機/複合機は減少した。
 国内金額について品目別で見ると、複写機/複合機、電卓&パーソナル情報機器およびマイクロ機器システムの3品目がプラスとなり、他の品目は減少した。
 特に、複写機/複合機のフルカラー機が好調。
 輸出金額について品目別で見ると、プラスとなったのはデータプロジェクターだけで、他の品目は減少した。電卓&パーソナル情報機器はマイナスであったが、その中の携帯情報機器はプラスとなった。
 複写機/複合機は、フルカラー機がプラスになったことから、複写機/複合機全体の輸出のマイナス幅が狭まった。

OAライフ第166号(2003年3月20日付)掲載記事より抜粋・要約


■JBMIA複写機出荷統計
 2002年に「カラー化元年」を裏付け
 カラー機4四半期連続最高記録更新

 2002年の複写機市場は、台数でモノクロ・デジタル複写機(複合機)が前年比約5%減とマイナスになったものの、カラー複写機(複合機)が同76%増と急成長したことにより、全体ではわずかだが増加に転じた。オフィスユーザーが、カラー複合機に本格的にシフトしはじめたためで、実績をともなっての「複写機のカラー化元年」となったことを、統計が裏付けた。先行した富士ゼロックス、7月から猛追したリコーに続いて、東芝テック、秋にはミノルタ、コニカなども加わり、11月からはキヤノンが満を持してオフィス用カラー複合機を発売した。これにより、第4四半期(10〜12月)のカラー複写機出荷実績は、前年同期比2倍を超え、第1四半期から4期連続で過去最高記録を更新した。暦年では初めて10万台の大台を超えた。今年もこの傾向に拍車がかかり、業界は、カラー出力のDV(ドキュメント量)増加にともなう収入の増加が期待できる。

中国生産増加で実態と乖離するJBMIA統計
 すでに、欧米向け複写機は、多くが中国・東南アジアで生産されているため、JBMIAが国内生産ベースで集計するこの統計には含まれておらず、実態を反映していない「輸出減」が見かけ上続いている。
 国内出荷についても、アナログ機は同様の「見かけ上の減少」が以前からあったが、最近はデジタル機にも見られるようになってきた。一部のメーカーでは、カラー機も中国生産に移行しはじめており、現状のJBMIA統計のままでは、近い将来にすべての分野で実態との乖離(かいり)が大きくなり、統計がまったく実態を反映しなくなることも予想される。

OAライフ第165号(2月20日付)掲載記事より抜粋・要約     


■キヤノン 中級機「サテラ」に
 カラーNo.1戦略で新ブランド

 キヤノンとキヤノン販売は2月5日、オフィス機器のミドルクラスのブランドネームを「Satera(サテラ)」に統一し、その第1弾の製品として、クラス最軽量のA4対応カラーレーザープリンター「キヤノンサテラLBP−2410」(価格14万8,000円)を2月下旬に発売する、と発表した。月産2,000台。
 「サテラ」は、ネットワーク複合機「イメージランナー」と、コンシューマー向け入出力機器「PIXUS(ピクサス)」の間に位置するオフィス機器の新しいブランド名称で、15年間国内シェアNo.1のレーザープリンター「レーザショット」を中核に、A4デジタル複合機「PC1200シリーズ」、ビジネス向けバブルジェットプリンター「N1000/N2000」などの製品を包括する。
 中間にあたる「サテラ」は、訪販と量販店の両方で販売し、大企業からSOHOまで幅広い顧客を対象にした製品になる。
 新製品「LBP−2410」は、小型化・軽量化を徹底的に追求した新開発エンジンを搭載、クラス最軽量(約15s)で、カラー毎分4枚、モノクロ毎分16枚の高速出力を備える。

OAライフ第165号(2月20日付)掲載記事より抜粋・要約


■レックスマーク
 IJ複合機第2弾 実売価格2万円切る?

 プリンターのグローバルブランドであるレックスマークインターナショナル(本社=米国ケンタッキー州レキシントン)の日本法人(本社=東京都中央区日本橋箱崎町、雨宮敏朗社長)は、一昨年発表した「X83」の後継機種、「レックスマークX5150」オール・イン・ワン・ステーション(標準価格2万9,800円)を3月8日に発売する。店頭での実売価格は、1万9,800円程度になる見込み。
 同機はフラットベッド型の1台3役機で、プリンター/スキャナー/コピーに利用できる。低価格ながらデザイン性を重視して、メタリックボディにブラックのアクセントでインテリアとの相性が優れている。
 連続プリントスピードは毎分カラー14枚/モノクロ19枚。カラー画質は、3plと10plの2ドロップ径ヘッドなどにより写真高画質。コピー機能では、25%〜400%の縮小・拡大が可能。
 同社は、今回の「X5150」を皮切りに、今年度日本国内のインクジェット複合機市場で2桁のシェア確保を目指す。

OAライフ第165号(2月20日付)掲載記事より抜粋・要約


■セイコーエプソン
 新顔料インク採用 実務用複合機発売

 セイコーエプソンは、新顔料「PXインク」を搭載し、普通紙出力でくっきりして水ににじまないインクジェット複合機エプソンカラリオコピー「CC−600PX」(価格4万5,800円)を、エプソン販売を通じて2月21日に発売した。販売台数は、今後1年間で15万台を予定。
 新製品は、カラーコピー/プリンター/スキャナーの1台3役インクジェット複合機の第2弾で、同社独自の顔料技術「PXインクテクノロジー」による新開発の顔料インクを4色全てに採用した。
 新製品は、新顔料PXインクにより、耐水性、耐光性、耐ガス性など、保存性に優れる。水にぬれても色落ちせず、空気中の酸化ガスや湿気、光による品質劣化も少ない。最小ドット3plの大中小3サイズのドット+MSDT(マルチサイズ・ドット・テクノロジー)による高画質プリント。5枚連続コピー時のスピードは、モノクロ/フツウシ−エコノミーモードで約34秒、カラー/フツウシ−ハヤイモードで約3分17秒。

OAライフ第165号(2月20日付)掲載記事より抜粋・要約


■富士ゼロックス
 LP事業を分社化 05年に2桁の世界シェア

 富士ゼロックスは、オフィス向けレーザープリンターの開発・製造・販売事業を分社化して、「富士ゼロックスプリンティングシステムズ株式会社」を設立、4月1日より業務を開始する。
 これと同時に、2001年10月に設立したプリンターの販売会社「富士ゼロックスプリンティングシステムズ株式会社」の商号を「富士ゼロックスプリンティングシステムズ販売株式会社」に変更し、プリンターの開発・製造会社「新潟富士ゼロックス製造株式会社」とともに「富士ゼロックスプリンティングシステムズ株式会社」の傘下に統合する。
 富士ゼロックスは、複写機事業とビジネスモデルが異なるオフィス向けプリンター事業を、分社化して子会社に経営資源を集約することで、機動的でスピーディな経営を実現する。
 さらに、プリンターのビジネスモデルに特化した経営システムを導入することにより、専門能力を強化・蓄積し、オフィス向けプリンター事業の競争力強化と事業成長の加速を目指す。

OAライフ第165号(2月20日付)掲載記事より抜粋・要約


■ミノルタ
 「5つ星」を受賞 ディアルタカラー複写機

 ミノルタは、デジタルフルカラー複写機「ディアルタカラーCF3102/CF2002」が、米国のベターバイズ・フォ・ビジネス誌のフルカラー複写機部門で「エディターズチョイス」を、また国際的なデジタルイメージング機器の独立評価機関として権威のあるBERTL(バートル)から「5つ星評価」を受賞した。
 ベターバイズ・フォ・ビジネス誌は、消費者のために価値のある商品を紹介する独立した米国のガイド誌で、毎年オフィス機器の専門家による厳格な審査と消費者の声をもとに、高い性能を持つ製品に賞を与えている。今回ミノルタが受賞した「エディターズチョイス」は、フルカラー複写機、プリンターなど10の製品分野それぞれから最も品質・性能が優れた製品だけが受賞できるものである。
 一方BERTLは、デジタルイメージング機器の性能をエンドユーザーの視点で評価する、米国・英国に拠点を置く国際的独立評価機関。年間約200件の評価を行っており、今回ミノルタが受賞した「5つ星評価」は、「革新性」「生産性」「機能性」「デザイン性」「画質」「コストパフォーマンス」などの観点から評価し、例年6〜12機種だけが受賞するという栄誉ある賞である。

OAライフ第165号(2月20日付)掲載記事より抜粋・要約


■村田機械
 Webサーバー搭載 25枚速「V-2200」発売

 村田機械は、デジタル複合機「新ファプリコ」シリーズの新製品として、毎分25枚(A4ヨコ)のコピースピードで、簡単な操作性、両面モデル対応に加え、新しいインフォメーションサーバー@Webに拡張できる「V−2200」シリーズを2月12日に発売した。
 同シリーズのモデルと価格は、「標準モデル」110万円〜、「両面モデル」136万円〜、「標準プリンタモデル」125万円〜、「両面プリンタモデル」151万円〜、「標準Isモデル」129万8,000円〜、「両面Isモデル」155万8,000円〜。
 同シリーズは、スーパーG3電送、600dpi超高画質など、コピーの高画質・高速プリント・操作性の向上・コピー機能の充実・スキャナー機能やネットワーク対応など、オフィスの業務効率アップをサポートする高機能を搭載。
 さらに、企業のイントラネットやLAN環境の急速な整備による、電子メールやネットワーク上での業務データや文書の共有化の進展に対応した機能を標準搭載したモデルを発売した。
 同シリーズは、複合機としての従来性能向上に加えて、「両面モデル」や「プリンタモデル」をはじめ、「インターネットFAX」、「PC−FAX送受信」、「ネットワークスキャナー」、「ネットワークプリンター」などオフィスのペーパーレス化、ネットワーク環境における情報共有をスムーズに推進する「Isモデル」など、ユーザーの用途に幅広く対応したラインアップの強化拡張を図った。

OAライフ第165号(2月20日付)掲載記事より抜粋・要約


■キヤノン
 39枚/分の出力 POD向けカラー複写機

 キヤノンは、カラー/モノクロとも毎分39枚(A4ヨコ)の出力速度を備えた高速フルカラー複写機「キヤノンCLC3900」(価格680万円)を2月4日に発売した。生産台数は月間300台。
 新製品は、オフィスにおけるPOD(プリント・オン・デマンド)をはじめ、軽印刷、複写/プリント業などのプロダクションPODにも対応する高画質・高生産性を実現したモデル。
 Y、M、C、黒各色の感光ドラムを直列に配置した4連の「クアトロ・エンジン」を搭載し、カラー/モノクロどちらも毎分39枚の高速プリントを実現するとともに、FCOT(ファーストコピータイム)も11.9秒を達成した。また、厚紙(163g/uまで)にも自動両面印刷が行えるので、効率的なフルカラーPODを実現できる。
 画質面においては、解像度800dpi相当×400dpi、各色256階調の高画質出力を実現した。さらに、現像器内のトナー濃度と感光ドラム上のトナー濃度を制御する「デュアルATR機能」や、色ズレを自動的に補正する「オートレジストレーション補正機能」の採用により、微妙な環境の変化にも適切に対応し、高速・大量出力でも安定した高画質を得ることができる。
 また、普通紙(64g/u)や再生紙(80g/u)、厚紙(253g/uまで)やOHPなど、様々なマテリアルに柔軟に対応する。
 給・排紙面では、オプションの4,000枚ペーパーデッキによる最大4ウェイ5,350枚の給紙を実現したほか、A3ノビサイズまで給紙可能な2,000枚ペーパーデッキ(オプション)も使用できる。

OAライフ第165号(2月20日付)掲載記事より抜粋・要約


■富士ゼロックス
 後工程を迅速処理 毎分101枚のMFP

 富士ゼロックスは、集中コピー室などの大量コピーニーズに対応する毎分101枚(A4ヨコ)の高速出力に、紙折りなど後処理機能のオプションを強化したデジタル複写機「ドキュセンター1015」(価格460万円)と、ネットワーク・スキャナープリンターとして活用できるデジタル複合機「同1015S」(同560万円)を開発した。3月に発売する。年間販売目標は、2機種で500台。
 「同1015S」は、従来機「同1010VS/1010V」の高速コピー速度と、1台で読込み込んだ文書をネットワーク上の複数台からプリントする機能、カラーネットワークスキャナーで文書を効率的に電子化する機能などを継承しながら、新開発のフィニッシャー(オプション)により、後工程のホチキス/パンチ/中とじ/各種折りを含めた高速一貫処理を実現した。
 「同1015S/1015」のフィニッシャー(オプション)には、ホチキスとパンチ(2穴/4穴)機能を備えた「ステープルフィニッシャー」(価格70万円)と、ホチキスとパンチ(2穴/4穴)、中とじホチキス(中とじ製本)、2つ折り機能を備えた「中とじフィニッシャー」(同88万円)がある。どちらも、オプションのZ折りユニット(同70万円)を追加すれば、Z折り、3つ折り(内/外)を含めた作業の自動化が可能。

OAライフ第165号(2月20日付)掲載記事より抜粋・要約


■キヤノン
 カラーMFP発売 グラフィック市場向け

 キヤノンは、デザイン業務をはじめとしたグラフィック・アーツ市場向けのフルカラー複写機「キヤノンカラーレーザーコピアCLC1110」(価格230万円)と、同機と接続して高精度なカラーマッチングを実現するコントローラー「キヤノンPS−NX450」(同128万円)を2月中旬に発売した。生産台数は月間2,000台。
 新製品は、「CLC1100」(2001年7月発売)の後継機種で、フルカラー毎分8.5枚、モノクロ毎分42枚(各A4ヨコ)の出力スピードや800dpi相当×400dpiの表現力など優れた基本性能を備えている。また、温度・湿度の変化による微妙な色味変動を抑制する画像処理技術「ARCDAT(アルクダット)」を新たに搭載して、高精細で安定した画像出力を実現した。
 さらに、同時発売の「PS−NX450」は、インテル社製セレロンプロセッサー(733MHz)をCPUに採用した「カラーレーザーコピア」専用のコントローラー。「CLC1110」を、ポストスクリプト3対応の高品位フルカラープリンターとして使用できる。
 プリンター機能では、たち落としトンボの印字が可能な最大303.4o×443.5oの有効印字領域を備えるとともに、写真と文字を自動識別し、それぞれを最適な階調と解像度で再現する像域分離技術「TagBit」をサポートしている。

OAライフ第165号(2月20日付)掲載記事より抜粋・要約


■コニカ
 1台4役の18枚機 コンパクトなMFP発売

 コニカは2月17日、1台でコピー/FAX/プリンター/スキャナーの4つの機能を標準搭載し、排紙部分が張り出さないインナー排紙機構により省スペースを実現した、18枚/分(A4ヨコ)のMFP「シティオス7318」(価格68万2,000円)を発売した。今後1年間に5,000台を販売する計画。
 同機は、16枚/分の「シティオス7016」(2001年6月発売)の後継機種で、コピースピードのアップと、FCOT(ファーストコピータイム)短縮のエンジンスペック向上に加え、プラテンからのAPS機能の追加など、操作性も改善している。
 新製品は、18枚/分コピー機能のほか、スーパーG3FAX/ウィンドウズGDIプリンター/TWAIN対応スキャナーの4つの機能を標準搭載し、さらにフルモード対応のインターネットFAX機能に拡張が可能。
 FAXの送受信をインターネット経由で行なうので素早い通信が可能である。また、Eメールの添付ファイル(TIFF形式)として送信されるため、高品質な画像として送信することができる。速く確実な新しい情報伝達の方法として活用できる。
 消耗品は「コピーキット」で販売し、価格は2,000枚相当(A4判6%原稿)が2万2,000円、5,000枚相当(同)が4万1,000円、7,500枚相当が5万7,000円。

OAライフ第165号(2月20日付)掲載記事より抜粋・要約


■リコー カラー出力24枚速
 4連タンデム方式A3カラーLP発売

 リコーは、カラー毎分24枚(A4ヨコ)、モノクロ毎分32枚(同)の高速出力が可能な4連タンデム方式のA3カラーレーザープリンター「イプシオCX7200」(価格34万8,000円)を開発し、2月13日に発売した。月販台数は1,000台を計画。
 新製品は、「イプシオカラー7100」(2002年6月発売、標準価格39万8,000円)の後継機で、コントローラーのデータ処理速度向上により、生産性の向上を図った。2段給紙やネットワークに標準対応するなどの基本性能を搭載しながら、本体価格をより一層下げた。

OAライフ第165号(2月20日付)掲載記事より抜粋・要約


■GSM 中国市場調査
 MFPが急成長 プリンターは価格破壊状態

 ドキュメント機器とサプライ市場専門の調査会社であるGSM(東京都渋谷区広尾)は、「コミュニケーションサプライ市場セミナー2003」を1月28日に開催した。
 その中で、同社中国市場調査グループ・プロジェクトリーダーの陳大立氏は、中国の出力機器市場の動向について、次のように語った。
■出力機器市場
 中国におけるプリンター市場は、台数で高い成長率が続いている。しかし、金額は減少し、2001年の成長率は1.2%、02年はマイナス3.4%が見込まれている。
 マイナス成長の主な要因は、2001年の中国のWTO加盟により、関税がゼロに引き下げられたこと、さらに、サムソンが02年から大々的に参入し、メーカーの市場競争激化で価格が下がったことなど。
 サムソンは、02年第2四半期から月1万台のプリンターを出荷しており、さらにそこへ他社が追随して価格が下がり、プリンターは価格破壊状態になっている。
 一方、複写機市場は、安定成長を保っている。アナログ機は、2000年をピークに減少しており、デジタル化が進んでいる。03年には、台数でデジタル機がアナログ機を超える見通しである。
 複合機は、台数・金額ともに60%以上の高成長率で、急速に普及している。特に、プリンターベースの成長率が高い。HP(ヒューレトパッカード)などのプリンターメーカーが複合機市場に力を入れていることや、複写機ルートのほかにコンピュータルートも使っていることが、成長を支えている。
 2002年の中国出力機器市場(見込)は、次の通りである。
「複写機」=25万3,000台(前年比11.5%増)、47億4,400万元(約678億3,900万円)
「プリンター」=479万台(同14.5%増)、99億4,800万元(約1,422億5,600万円)
「複合機」(実績)=21万7,000台(同60.7%増)、12億9,200万元(約184億7,600万円)

OAライフ第165号(2月20日付)掲載記事より抜粋・要約


■MFP カラー化/ネット化が好調
 通信系販社に注目 不況でMIFは10万台減

 オフィス向けデジタル複写機をキヤノンが初めて製品化した1984年7月から18年余り経ち、デジタル複写機の国内販売構成比は、カラー複写機も含めて83%に達している。もはやデジタル複写機は当たり前で、その中でのカラー化比率が20%に達し、プリンター搭載比率も30%を超えるなど、不況の中にも成長分野が現れている。キーワードは「TCO(トータルコスト)削減」で、これに直結するソリューションが、ユーザーに受け入れられている。一方、不況の影響で事業所は減り、複写機のMIF(市場での稼動台数)はこの1年間に10万台減少したと見られている。
 売れ筋のMFP(デジタル複合機)が絞られてきたことにより、販売ルートにも変化が現れている。
 プリンター/スキャナー/FAX機能を活用したネットワークソリューションシステムが、全社的な業務の効率化に深く関わるようになったことから、ユーザー企業の社内機構改革や、オフィスのレイアウト替えなどのタイミングによるリプレース需要が多くなり、これらの情報をいち早くキャッチできることが、商談に入れる重要な要素になってきた。
 これらの企業と密着度が高くなってきているのは、電話工事/通信システム系ディーラーである。
 通信系ディーラーは、顧客企業から、機構改革やレイアウト変更に合わせて、通信回線の配線変更などの工事作業を請け負うため、真っ先に顧客企業のネットワーク関連計画の情報を得やすい。
 メーカーもこの販売ルートに注目している。

OAライフ第164号(1月20日付)掲載記事より抜粋・要約


■コニカとミノルタ 経営統合へ
 複写機4強時代に一歩 小異を捨て戦力を結集

 コニカの岩居文雄社長とミノルタの太田義勝社長は1月7日、両社が今年8月に経営統合することで基本的に合意し、同日開催した両社の取締役会で決議の上、「経営統合に関する基本合意書」を締結した、と発表した。
 経営統合の最大のねらいは、グループ最大事業である複写機を中心とした情報機器事業の競争力を大幅に強化することにより、業界内でトップをねらえる体制になること。現在、「3強」と称されるトップグループ3社に追いつき、「4強時代」が到来する。
 また、経営統合により、両社の強みである光学技術を結集して、市場No.1のオプト事業をより強固なものにする。
 両社の経営統合により売上高は1兆円規模になる。
 2005年度には、売上高1兆3,000億円、営業利益は統合効果500億円を含めて、1,500億円を目指す。
 今回の経営統合は、両社が持つ強みを総合的に結集することにより、事業競争力および収益力を強化し、グローバルな大競争時代を勝ち抜き、さらなる企業価値の増大を図ると共に業界において強力なポジションを確保することを目的としている。
 この目的を達成するために、コニカは、カメラについては、伝統のある「コニカ」ブランドを捨て、「ミノルタ」ブランドを残し、フィルムについては「コニカ」ブランドを残した。
 その他、基本的な新ブランドは「コニカミノルタ」になる。

OAライフ第164号(1月20日付)掲載記事より抜粋・要約


■富士ゼロックス 4年連続業界No.1
 レーザープリンターの顧客満足度

 富士ゼロックスは、CS(顧客満足度)に関する調査/コンサルティングの国際的な専門機関であるJ・D・パワーアジア・パシフィック(東京都中央区)が実施した、オフィスで利用されるレーザー方式プリンターの顧客満足度調査において、白黒とカラーの両部門で4年間連続となる業界トップの評価を得た。
 J・D・パワー社が実施した調査は今回第6回目。オフィスで利用されるレーザープリンター(専用機)と、ネットワークなどを通じてプリンターとして使用されているデジタル複合機を対象にした。調査は、2002年9月下旬から10月にかけて行い、計2,571事業所の回答をもとに集計/分析した。
 今回の調査で富士ゼロックスは、「商品のみならず、それを取り巻く販売店対応力、保守サービスといった人的要因の評価も他メーカーを大きく上回っており、総合力の高さが特徴」との結果を得た。
 同社は、「ユーザーの関心が商品単体の性能ばかりではなく、ビジネススタイルに合わせた提案内容や、保守や消耗品に代表されるトータルライフサイクルコストの低減に移行しているものと考え、今後もさらに高い顧客満足度が得られるように取り組みを継続/強化していく」とのコメントを発表した。

OAライフ第164号(1月20日付)掲載記事より抜粋・要約


■MFP
 SOHO市場が急成長の兆し 年間50万台見込む
 インクジェットタイプ主流

 SOHO(小規模オフィス)市場向けの低価格なMFP(デジタル複合機)が昨年秋から充実し、急成長の兆しを見せている。
 従来は、ブラザー工業の「MFCシリーズ」やキヤノンの「マルチパスシリーズ」のように、一部のメーカーからFAX複合機が販売されていたが、家庭へのプリンター&コピーMFP普及を予感したインクジェットプリンターメーカーが昨秋、相次いで低価格な新製品を発売した。
 低価格であるため、一部はレーザータイプだが、大方はインクジェットタイプである。
 昨年の市場規模は約45万台で、キヤノン販売では家庭市場が中心としながらも、2005年に100万台を予測している。
 しかし、SOHO市場は意外に大きいと思われる。国内の事業所数は600万〜650万と見られるが、複写機の推定MIFは430〜440万台程度で、設置事業所数は350万程度と見られている。
 つまり、250〜300万事業所は、複写機も設置していないSOHOと見ることが出来、低価格なMFPの登場とパソコンの普及により、MFP需要が顕在化すれば、SOHO市場だけで年間約50万台の安定需要が見込まれる。

OAライフ第164号(1月20日付)掲載記事より抜粋・要約


■キヤノンが全面勝訴
 韓国三星電機との特許訴訟

 キヤノンは、韓国の(株)三星電機(本社=京幾道水原市、リ・ヒョンド代表)を相手どり、韓国の水原地方裁判所に提訴していた特許権侵害訴訟において、このほど全面的に勝訴との判決を受けた。
 キヤノンは、三星電機が製造・販売している感光ドラムが、キヤノン所有の特許権を侵害しているとして、その製造と販売の差し止め、および損害賠償を求める訴訟を水原地方裁判所に提起していた。
 裁判所は、キヤノンの主張を全面的に認め、三星電機によるキヤノンの特許権の侵害があったとし、特許侵害品の製造・販売行為の差し止め、および三星電機が侵害品販売により上げた利益を返還させる損害賠償金(約7.7億ウォン)の支払いを命じた。
 今回の全面勝訴判決で、キヤノンは、多年にわたる研究開発への膨大な投資により蓄積してきた知的財産権を、韓国において認められたことになる。

OAライフ第164号(1月20日付)掲載記事より抜粋・要約


■ブラザー
 新開発エンジン搭載 家庭用MFP「MyMio」シリーズ発売

 ブラザー工業は、新しいカテゴリーの製品として、新開発のインクジェットエンジンを搭載し、設置しやすいコンパクトサイズを実現した家庭用デジタル多機能機MyMio(マイミーオ)シリーズ「MFC−100/150CL」(オープン価格)を、それぞれ2月下旬/上旬に発売する。目標月販台数は、2機種合計で1万5,000台。
 両機種ともA4対応で、プリントスピードは、カラーが最高11枚/分、モノクロが最高13枚/分。
 「MFC−100」は、プリンター、スキャナー、FAX、カラーコピー、PCFAX機能を搭載しており、「MFC−150CL」はさらにフォトメディアキャプチャー機能とコードレス子機&留守番電話機能も搭載している。
 新製品は、同社がこれまでビジネス用デジタル複合機の開発で培った技術を生かし、プリンター、スキャナーに加え家庭でのニーズが高いFAX、カラーコピーなど多彩な機能を1台に集約するとともに、新たに開発したインクジェットエンジンの搭載により、高さ131oのコンパクトサイズを実現した。
 同社は、従来のビジネス用デジタル複合機と、この「家庭用デジタル多機能機」とを区別し、「多彩な機能を手軽に使える製品」というイメージを表現するため、新たな家庭用モデルのプロダクトブランドを採用した。

OAライフ第164号(1月20日付)掲載記事より抜粋・要約


■東芝テック
 SOHO用に発売 ネット接続容易なMFP

 東芝テックは、さまざまな小規模事務所(SOHO)向けに、毎分18枚/25枚(A4ヨコ)の東芝MFP「e−STUDIO(e−スタジオ)180/250」の2機種を、2月14日から発売する。
 新製品は、ウィンドウズGDI方式のプリント機能を標準で装備し、さらに、ネットワークプリント、FAX、スキャナー機能に対応した多彩なオプションをモジュール化して容易に搭載できるMFPで、パソコンに容易に接続して多機能を活用できる。
 価格は、「180」の基本モデルが60万円、FAXモデルが67万円、「250」の基本モデルが74万円、FAXモデルが81万円。
 その開発設計のコンセプトは、小規模事務所でのワークスタイルを徹底して追求し、ネットワーク社会での拡張性を重視した、コンパクトでオールインワンタイプのMFPとなることを基本に据えている。
 新製品は、これからのインターネット社会での情報接続の親和性を高めるため、公衆電話回線網を通してインターネット網とも容易に接続し、その利用環境に適応できる。
 これにより、紙文書や手書き文書をFAX送信の感覚でスキャンし、Eメールの添付ファイルとして相手のパソコンやインターネットFAXと送受信できる機能を持った、通信インフラのブリッジの役割を果たすことができる。

OAライフ第164号(1月20日付)掲載記事より抜粋・要約


■富士ゼロックス
 光と声で操作案内 ユニバーサル仕様デジタル複合機

 富士ゼロックスは、節電時の消費電力を抑え、オプションでインターネットによるメール機能やFAX機能などを装備できる、プリンター/スキャナー/コピー/FAXの4機能を搭載したデジタル複合機「ドキュセンター402/352シリーズ」をベースに、高齢者の方や身体の不自由な方でも優しく使える「ドキュセンター402/352シリーズ・ユニバーサル仕様」6機種を開発した。3月3日に発売する。販売目標は、年間300台。
 新製品は、2002年11月に発売したデジタル複合機「ドキュセンター402/352シリーズ」の高機能と拡張性を継承しながら、操作性と視認性を向上させた商品。液晶パネルの大きさを約2倍にし、操作ボタンも大きな大型コントロールパネルを装備するほか、おしらせライトによりFAXの着信や機械のトラブルを、光と音声で伝達する。
 プリントスピードが毎分40枚(A4ヨコ)のデジタル複合機「ドキュセンター402/402CF/402FSユニバーサル仕様」(価格131万円/172万円/203万5,000円)と、毎分35枚(A4ヨコ)の「ドキュセンター352/352CF/352FSユニバーサル仕様」(同121万円/162万円/178万円)の6機種から用途に応じて選択できる。ちなみに、ベーシックモデルは、標準搭載機能がコピー機能だけで、「CFモデル」はコピー機能にFAX機能も標準搭載しており、「FSモデル」はコピー/FAX/プリンター/スキャナー機能をすべて搭載している。

OAライフ第164号(1月20日付)掲載記事より抜粋・要約


■リコー 重合トナーを採用
 MFP35/45枚機発売

 リコーは1月23日、ネットワークスキャナー/プリンター、FAX、コピー機能を備えたデジタルネットワーク融合機で、同社機で初めて重合トナーを使用した「イマジオネオ351シリーズ」(毎分35枚機)、「同451シリーズ」(毎分45枚機)7機種を開発し、3月10日に発売すると発表した。月販予定台数は7機種で4,000台。
 新製品は、「同350/450シリーズ」(2001年2月発売)の後継機。低温定着が可能な重合法トナー「PxPトナー」を初めて採用することにより、リコー独自の省エネ技術「QSU」を継承しながら、製造時のCO2排出量を大幅に低減している。
 また、サーバーレスでのぺーパーレスFAXを実現し、効率的な情報伝達を実現する「スキャン・ツーEメール」機能を搭載するなど、ドキュメントソリューション機能をより一層手軽に活用できる。
 新製品に同梱する個人文書管理ソフト「リドックデスク2000Lt」の機能も強化した。
 新製品シリーズの構成と価格は、(1)片面コピー機能以外はオプションのベーシックモデル「ネオ351」(価格85万円)、(2)FAX機能(F)とドキュメントボックス(B)を標準搭載した「同モデル6」(同百29万円)、(3)Bと両面機能(D)を標準搭載した「同モデルD」(同108万円)、(4)スキャナー/プリンター機能(P)とB/Dを標準搭載した「同モデル75D」(同124万円)、(5)標準でP/F/B/Dをフル装備した「同モデル765D」(同160万円)、(6)B/Dを標準搭載した「ネオ451」(同137万円)、(7)標準でP/F/B/Dをフル装備した「同モデル765」(同189万円)。
 同社が開発した重合法トナー「PxPトナー」は、ポリエステル、着色剤、ワックスなどを用いて化学的に製造する業界初のポリエステル重合トナーである。

OAライフ第164号(1月20日付)掲載記事より抜粋・要約


■シャープ
 手元でLモードを ワイヤレス液晶FAX

 シャープは、2月24日から、ディスプレイを業界で初めて親機から取り外して手元でLモードが楽しめるワイヤレスカラー液晶を採用した、Lモード対応FAX「ファッピィ」(愛称)を発売する。NTT東日本、NTT西日本と共同開発した。
 新製品は、標準で子機1台付きの「UX−WB10CL」(店頭想定価格7万4,800円、月産1万台)と、3月14日に発売予定の子機2台付き「UX−WB10CW」(同8万1800円、5,000台)。
 ワイヤレスカラー液晶は、無線通信規格ブルートゥースにより本体と100m以内の距離で接続しており、タッチパネルにより、見たい項目にタッチするだけでLモードでコンテンツを検索できる「ラクラク操作」を実現。さらに、液晶画面上で、受信したFAXの内容を確認して印刷できる「見てからプリント」が可能なほか、音声通話にも対応した。また、ザウルスと同様の、画面上のソフトキーボードを使って文字入力ができる。
 利用が多いメール機能を充実し、センターにメールが届いたら自動的にメールを受信する「自動メール受信」機能を始め、送信/受信文字数を大幅に増加。

OAライフ第164号(1月20日付)掲載記事より抜粋・要約


■NEC 業界初キーボード
 文字入力が簡単に LモードFAX

 NECとNECアクセステクニカは、業界で初めてキーボードを搭載し、メール作成などの文字入力を簡単にしたLモード対応のパーソナルFAX「スピークス@(アットマーク)」シリーズ「SPL−S50W」(付属子機2台)「SPL−S50」(同1台)を、2月1日発売する。オープン価格で、月販1万台目標。
 新商品は、キーボードを使わない時は液晶下に収納でき、使う時はボタンを押すとスライドして現れる開閉式キーボード(「おでましキーボード」)を搭載。これにより、メール作成や電話帳登録などの文字入力が簡単にでき、メールの自動受信・自動印刷機能やあらかじめ登録した宛先とメール文を簡単な操作で送信できる「メールワンタッチボタン」などを搭載し、メールの使いやすさを大幅に向上している。
 また、受信したFAXを液晶画面で見ることのできる従来の機能に加え、キーボードから液晶画面に入力した文章を直接FAX送信できる機能を新たに搭載して、業界で初めて、紙を使わないFAXの送受信を実現した。

OAライフ第164号(1月20日付)掲載記事より抜粋・要約

 

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